電源ユニットでは、SuperFlowerからコンパクトなATXモデルが登場している。奥行きが約125mmのフルプラグインシリーズ「LEADEX VIII PLATINUM PRO」で、ラインアップは定格1200W/1000W/850Wのモデルがある。価格は順に4万1000円弱と3万6000円前後、3万1000円前後だ。それぞれブラックとホワイトがあり、価格は変わらない。
Cybenetics Platinum認証を取得したATX 3.1シリーズで、PCIe 5.1/12V-2x6にネイティブ対応する。120mm径のファンは、背面のスイッチによってオート回転モードとセミファンレスモードを選べる。
入荷したオリオスペックは「ここまで奥行きを抑えた電源ユニットは『剛短4 プラグイン』などにさかのぼりますが、キロワット級は初めてですね。電源ユニットを前部に置くケースなどでは、グラフィックスカードと電源ユニットが場所を取り合うことが結構あります。ハイスペックなカードを求めるほど電源ユニットの奥行きも長くなる傾向がある中で、今回のモデルは相当助けになるんじゃないかと思います」とプッシュしていた。
なお、同店にはグラフィックスカードを縦置きで固定するPCIe 5.0対応のLian-Li Industrial製ブラケットキット「4Slot Vertical GPU Kit V4」も入荷している。ブラケット6段のスペースを使い、最大で4スロット厚までのカードが固定できる。前傾と後傾の固定も可能だ。ブラックとホワイトがあり、価格は1万3000円前後となる。
同店は「前作のV3から汎用(はんよう)性をアップして、ライザーケーブルの長さも200mmまで伸ばしています。こちらも自作の幅を広げるのに貢献しそうです」と話していた。
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