ATOK for Windows Tech Ver.36の初期設定を終えて、早速Windows 11にプリインストールされた「メモ帳」で日本語入力してみることにした。
過去にSurface Pro(第11世代)のレビュー記事を読んだ人は分かっていると思うが、Arm版Windows 11のメモ帳はArmネイティブの64bitアプリ(Arm64アプリ)で、今までのATOK for Windowsでは日本語を入力できなかった。
それが、Tech Ver.36になると、しっかりと日本語入力ができる。言葉によっては電子辞書による意味の確認も行える。これは感動ものだ。
晴れてArmネイティブアプリでも文字入力できるようになったATOK for Windowsだが、Windows 11の「タスクマネージャー」で各種ツールのアプリのアーキテクチャを確認すると「x64」、つまりIntelアーキテクチャの64bitアプリとして実行されている。
どうやらIMEとしてのコアプログラムのみArmアーキテクチャ対応とした上で、他の付帯アプリはIntelアーキテクチャ向けのまま(64bitまたは32bit)としているようだ。
ともあれ、筆者がArm版Windows 11を搭載するPCを仕事で使う上で最大の障壁だったATOKの問題は解消した。Surface Pro(第11世代)を仕事で使う頻度が高まりそうだ。
ATOK PassportがついにArm版Windowsに対応! ジャストシステムが「一太郎」「ATOK Passport」の2026年版発表
ATOK Passportのベーシックプランが廃止に 2026年2月以降は330円→660円に実質値上げ
パッと見同じだけど、今までのノリで使おうとしたら文字入力で“困った”――Armベースの「Surface Pro(第11世代)」実用レビュー【第1回】
動画視聴にベストと思いきやTVの「ワイヤレス視聴」でハマった――Armベースの「Surface Pro(第11世代)」実用レビュー【第2回】
Arm版Windows 11で「ATOK」が問題なく使える日は来るのか? Qualcomm日本法人のPC事業責任者の見解Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.