日本語配列も追加されたレジェンダリーモデル「HHKB Professional Classic Type-S」を試す(2/3 ページ)

» 2026年02月16日 12時00分 公開
[渡辺まりかITmedia]
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持ち運びしやすい(もちろん入力しやすい)

 HHKB Studioの代わりにClassic Type-Sを普段使いのバックパックに入れたところ、上下に仕切られたメイン気室にすっぽりと収まった。HHKB Studioでは幅があるため、どうしても斜めになってしまい場所を取る。それを回避するにはノートPC用のポケットに入れる以外に持ち運ぶ方法がなかったので、これはありがたい。

HHKB Studioの場合 HHKB Studioの場合、わずかに幅が広く、筆者が使っているバックパックに入れようとすると斜めになってしまう
Classic Type-Sの場合 Classic Type-Sならピッタリと収まる

 ノートPC用ポケットは、平たいものを収納するように作られているので、多少出っ張ってしまうのが気になっていた。背中に当たるのも問題だが、キーボード本体への悪影響もあるのではないかと感じていたからだ。

 しかし、メイン気室に入れられるのであれば、そのような不安も解消される。持ち出し用のPCとセットにしやすくなった。

 肝心のタイピングの感触だが、HHKB Studioが採用するメカニカルキースイッチと異なるため、使い始めでは若干もっちりしていると感じたが、すぐに慣れた。

 次に、キーマップ変更ツールでどこまでカスタマイズできるのかを確認したい。

 PFUでは、キーボードごとに異なるキーマップ変更ツールを用意している。Classic Type-Sを接続した状態で、HHKB Studio向けのツールを起動させても使えないため、対応するツールをインストールしよう。

ダウンロード先 キーマップ変更ツールなどのダウンロードサイト(画像は画面キャプチャー)

 インストールが済んだら、Classic Type-Sを接続した状態で起動しよう。すぐに対応するキーボードの画像がディスプレイに表示される。ここで「キーマップ変更」をクリックし、カスタマイズをしていこう。

起動画面 起動直後のキーマップ変更ツール画面。「キーマップ変更」をクリックしよう
キーマップ変更画面 キーマップ変更を行う画面に移動した

 筆者の場合、変更するのは左下のFnキーをCtrlキーに変えること、また「無変換」キーを「英字」切り替えに、「変換」キーを「平仮名」切り替えにするというものだけである。

変えていく 無変換キーを選び、「英字」に変えようとしたが「QWERTY配列」では見つけられない。「アルファベット順」を表示させよう
変えていく 上のイラストで「無変換」が選択されていることを確認し、変更後のキー「英数」をクリックする
英数になった これで、「無変換」を「英数」キーに変えられた

 設定が終わったら、「HHKBへ書込み」ボタンをクリックし、設定ファイルを保存してから左向き矢印をクリックして、キーマップ変更ツールのホームに戻しておこう。これで、好みのキーマップを設定完了だ。

終わったら書き込む 変えたいキーの登録が終わったら、「HHKBへ書込み」ボタンをクリックしてキーボードに書き込む
書込み完了 完了したというダイアログボックスが表示されるので「OK」をクリックしてから上に表示されている左向き矢印をクリックして元の画面に戻そう

 左下にあるFnキーは、キーマップ変更ツールで変更することができないので、Classic Type-S裏面にあるDIPスイッチを使って変更しておこう。

DIPスイッチで変更 DIPスイッチ「2」をオンにして左FnキーをCtrlキーに変えた
リスト 分からなくなったら、本体裏面にあるラベルで確認しよう
Ctrlキーになった Classic Type-SをPCに再接続してから、キーマップ変更ツールを立ち上げると、左FnキーがCtrlキーに変わったのを確認できる

 長らく親しんできた配列になり、実に快適だ。もちろん、この原稿もClassic Type-Sで執筆している。

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