今なら半額! デザイン激変の第4世代「Echo Show 8(2025年発売)」実機レビュー ジェスチャー廃止とレスポンス向上の狭間で探る“買い”の判断基準山口真弘のスマートスピーカー暮らし(4/5 ページ)

» 2026年03月04日 12時00分 公開
[山口真弘ITmedia]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

恒例の「画面の切り替わりが多すぎ問題」、その解決策は?

 さて、Echo Showシリーズの悪い意味での特徴として、画面の切り替わりが頻繁で、画面が視界の中にあると注意を削がれるというものがある。本製品は設定画面の「ホームコンテンツ」で、どのようなコンテンツを表示するかを指定できるが、仮にこれを全部オフにしても、ホーム画面は一定の秒数ごとにフェードイン/アウトを繰り返す。切り替えるコンテンツがないのにエフェクトだけは継続している格好だ。

 そもそも、海外では今回のEcho Showは広告表示が非常に多くなったとの指摘が多数あり、評判は芳しくない。今回購入したモデルでは発生していないが、筆者の手元にある第3世代モデルでは、かつては表示されなかったタイプの広告がフェードイン/アウトに挟まって表示されるようになっており、ユーザーとしては気になる問題だ。

第4世代 Echo Show 8 2025年発売 新型 スマートスピーカー Alexa AI 8.7型 ホームコンテンツを全てオフにしていても、何かのアクションの合間に広告が表示される場合がある。これは従来の第3世代モデルで広告が表示されている様子だ

 これらを回避するために、現時点で筆者が行っているのは「おやすみモードを常時オンのまま運用する」というものだ。

 おやすみモードがオンだと画面のループ表示がなくなり、ホーム画面に時計が表示されただけの状態が保持されるので、デスクの片隅に置き、必要な時だけ呼び掛けて使う用途には適している。仮におやすみモードがオンでも、音声コマンドは受け付けられるのに加え、画面を横スワイプしてウィジェットも呼び出せるので、実用上の問題はほぼない。

 とはいえ、この状態であっても何らかの操作をきっかけに前述のフェードイン/アウトを繰り返す症状が稀に発生するが、数分待てばループが一巡するのか、ホーム画面に静寂が訪れる。さらに念を入れるのであれば、人との距離を検知してコンテンツの表示内容を自動調整する「表示の自動調整」をオフにしておけば、本製品に近寄った瞬間に画面が切り替わる挙動をなくせる。

 これらの措置は、アシスタントとしての本製品の持ち味を損なうことにもなりかねないが、むしろ余計な動きを抑えたこの挙動こそが、本来あるべき姿ではないかと思えるほどだ。現状の懸念は、今後行われるであろうAlexaの新バージョン「Alexa+」へのアップデートで、こうした挙動がさらに悪化しかねないかだが、こればかりはその時になってみなければ分からない。

第4世代 Echo Show 8 2025年発売 新型 スマートスピーカー Alexa AI 8.7型 ホームコンテンツの設定は、設定画面の「ディスプレイと外観」から行える
第4世代 Echo Show 8 2025年発売 新型 スマートスピーカー Alexa AI 8.7型 従来モデルは20以上あったカテゴリーが本製品では3つに再編されている。これを全てオフにする
第4世代 Echo Show 8 2025年発売 新型 スマートスピーカー Alexa AI 8.7型 同時に「おやすみモード」を有効にする
第4世代 Echo Show 8 2025年発売 新型 スマートスピーカー Alexa AI 8.7型 「おやすみモード」はホーム画面を上から下にスワイプしたメニュー内でも有効化できる
第4世代 Echo Show 8 2025年発売 新型 スマートスピーカー Alexa AI 8.7型 以上を設定すると、ホーム画面は時計だけが表示された状態がキープされる

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年05月08日 更新
  1. モジュール型ミニPC「Khadas Mind」をSurface風に変貌させる拡張ディスプレイ「Mind xPlay」レビュー (2026年05月06日)
  2. 思い出のビデオテープをPCなしでデジタル化できる「サンワダイレクト 400-MEDI034」が21%オフの2万5920円に (2026年04月30日)
  3. まるで工芸品な3kg超のアルミ塊! 官能的すぎる“磁気×メカニカル”なキーボード「Lofree Hyzen」を試す (2026年05月07日)
  4. VAIO事業が絶好調のノジマ、第4四半期の出荷台数は過去最高に 「AI PC」需要で次期も成長を見込む (2026年05月07日)
  5. ビジネスPCみたいな14型ボディーにRTX 5060とRyzen AIを詰め込んだ“本気”ゲーミングノートPC「ASUS TUF Gaming A14 (2026)」を試す (2026年05月06日)
  6. デスク充電環境刷新のチャンス! 最大240Wの高出力「Anker Prime Charging Station (8-in-1, 240W)」が25%オフの1万4990円に (2026年05月06日)
  7. バッテリー残量を%表示できる「Ewin 折りたたみ式Bluetoothキーボード」が10%オフの6632円に (2026年05月06日)
  8. Macの容量不足をThunderbolt 5で解決! 80Gbps対応SSDケース「D1 SSD Pro」で爆速ローカルLLM環境を作る (2026年05月07日)
  9. 「生成AIの出力は直しにくい」をどう克服? Canvaが仕掛ける“編集できる画像生成AI”の衝撃 (2026年05月05日)
  10. 実売2万円切りで3年保証! フルサイズのHDMIも備えたMSI「PRO MP165 E6」の実力 (2026年05月04日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年