富士通クライアントコンピューティング(FCCL)が1月下旬、モバイルノートPCの新モデル「FMV Note U(FMV UQ-L1)」を発売した。3月25日時点の実売価格は19万〜20万円台だ。
FMV UQ-L1は、FCCLとしては初めてのArmアーキテクチャPCだ。「日本メーカーの作るArm PCはどうなのか?」と気になっていたところ、FCCLから「ちょっと使ってみませんか?」と提案があった。ちょうど良いタイミングだったので、お言葉に甘えて長期間レビューすることにした。
今回は、FMV UQ-L1が従来のFMV Note U(旧・LIFEBOOK UHシリーズ)と異なる点、そして変わらない点をチェックしていきたい。
今回レビューするFMV UQ-L1は、いわゆる「量販店モデル」で、主要な家電量販店で購入できる。ボディーカラーはピクトブラックとシルバーホワイトから選べるが、レビュー機は(現時点において)量販店モデル専用となるシルバーホワイトだ。
本製品の主なスペックは以下の通りだ。
FCCL初のArmアーキテクチャPCとなる本製品だが、SoCはエントリークラスを採用している。これは「Armアーキテクチャ(Snapdargon)PCの需要探り」の面と、「FMVにおけるCopilot+ PCのエントリーモデル」という位置付けに起因する(参考記事)。
Copilot+ PCのエントリー機ということもあり、メモリは最小要件ギリギリの容量である一方、ストレージ(SSD)は最小要件の2倍の容量を備えている。Copilot+ PCの固有機能である「リコール」を使うと、スナップショットがストレージの容量を圧迫する。そのことを踏まえると、SSDを512GBとしたのは賢明だったと思う。
「CrystalDiskInfo」で確認したストレージ情報。SandiskのPCI Express 4.0接続SSD「PC SN7100S」の512GBモデル(SDFQNSL-512G)が搭載されていた
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