モジュール型ミニPC「Khadas Mind」をSurface風に変貌させる拡張ディスプレイ「Mind xPlay」レビュー(2/3 ページ)

» 2026年05月06日 15時00分 公開
[迎悟,ITmedia]
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 ドッキングはMind xPlayの背面に行う。垂直に差し込むMind Dockなどの“パイルダーオン”スタイルとは異なり、背面から挿入する本機の機構は、さながらガンダム試作1号機のコア・ファイター換装やエヴァンゲリオンのエントリープラグをほうふつとさせ、ガジェット好きの心をくすぐる。

photo 背面にMind 2を装着したところ。合体後も本体側のポート類を利用できる
photo キーボードは接地面に対して水平に設置される

 機能面も秀逸だ。合体時、Mind 2の背面インタフェースがそのまま上面に露出するため、USBポート類へのアクセスが妨げられることはない。xPlay側のポート数は控えめだが、本体の拡張性をフルに活用できる設計は非常に合理的だ。

photo xPlay側のUSB Type-Cポート。入力専用と出力専用に分かれたユニークな仕様だ

 特筆すべきは、2880×1920ピクセルという高解像度ディスプレイの品質だ。緻密な写真編集や、マルチウィンドウでの並行作業も快適に行える。グレア(光沢)仕上げのため映り込みは多少あるものの、輝度が高く発色も鮮やかで屋外での視認性に不満を感じることはなかった。

photo ドッキング状態。高精細なディスプレイが目を引く
photo Webカメラも標準搭載する

 カバー兼用のキーボードは英字配列を採用している。キー配置やサイズに無理がなく、キータッチも良好だ。構造上、接地面に直接響く底打ち感はあるものの、実用性を損なうほどではない。大型のトラックパッドによるポインター操作も軽快で、モバイル環境での操作性は極めて高いレベルでまとまっている。

photo カバー兼用の英字配列キーボード。特殊なキー配置もなくなじみやすい
photo 薄型ながら十分なキーストロークを確保する

 一方、懸念点としては「合体時の厚み」と「約1.6kgという重量」が挙げられる。ポータブルな環境が手に入るとはいえ、昨今の1kgを切る軽量モバイルノートPCと比較すれば、そのモビリティーには明確な妥協が必要となる。

photo シリーズ共通の専用コネクターを介して接続する
photo 合体時は相応の厚みが出るため、収納ケースの選択には工夫が必要だろう
photo ホールド感は強固で、片手で持ち上げても脱落の心配はない
photo 総重量は実測で1644gだった。モバイル機としては重量級の部類だ

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