ドッキングはMind xPlayの背面に行う。垂直に差し込むMind Dockなどの“パイルダーオン”スタイルとは異なり、背面から挿入する本機の機構は、さながらガンダム試作1号機のコア・ファイター換装やエヴァンゲリオンのエントリープラグをほうふつとさせ、ガジェット好きの心をくすぐる。
機能面も秀逸だ。合体時、Mind 2の背面インタフェースがそのまま上面に露出するため、USBポート類へのアクセスが妨げられることはない。xPlay側のポート数は控えめだが、本体の拡張性をフルに活用できる設計は非常に合理的だ。
特筆すべきは、2880×1920ピクセルという高解像度ディスプレイの品質だ。緻密な写真編集や、マルチウィンドウでの並行作業も快適に行える。グレア(光沢)仕上げのため映り込みは多少あるものの、輝度が高く発色も鮮やかで屋外での視認性に不満を感じることはなかった。
カバー兼用のキーボードは英字配列を採用している。キー配置やサイズに無理がなく、キータッチも良好だ。構造上、接地面に直接響く底打ち感はあるものの、実用性を損なうほどではない。大型のトラックパッドによるポインター操作も軽快で、モバイル環境での操作性は極めて高いレベルでまとまっている。
一方、懸念点としては「合体時の厚み」と「約1.6kgという重量」が挙げられる。ポータブルな環境が手に入るとはいえ、昨今の1kgを切る軽量モバイルノートPCと比較すれば、そのモビリティーには明確な妥協が必要となる。
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