韓Samsung電子はこのほど、同社初というソーラーパネル搭載ケータイ「Crest Solar(E1107)」を発表した。GSM網に対応し、6月からインド、欧州、東南・西アジア、およびラテンアメリカで販売される。
Crest Solarは端末の背面にあるソーラーパネルを使い、バッテリー残量が無くなっても約1時間の太陽光発電で5〜10分の通話が可能(約8万ルクスが必要)。また日常の利用でも、太陽光発電を併用することで従来の充電方法に必要な電力量を補うことができるとしている。
メインディスプレイとして約1.52インチ(128x128ピクセル)表示のCSTN液晶を搭載。FMラジオやMP3着信音に対応し、ライト機能やモバイルトレーサー(端末の追跡機能)、フェイク着信などが利用できる。
| 機種名 | Crest Solar(E1107) |
|---|---|
| 対応ネットワーク | GSM(900/1800MHz) |
| サイズ(幅×高さ×厚さ) | 約44.15×105.2×16.4ミリ |
| メインディスプレイ | 約1.52インチ(128x128ピクセル)表示 CSTN液晶 |
| 機能 | FMラジオ、MP3着信音、ライト、モバイルトレーサー、フェイク着信 |
| 内部メモリー | 64Mバイト(フラッシュメモリー)/32Mバイト(RAM) |
| バッテリー | 800mAh |
Samsung、ソーラーパワー携帯「Blue Earth」発表
1200万画素カメラ搭載のフルタッチケータイ――Samsungの「Pixon12」
Samsung電子、SIMを2枚装着できるEDGE端末「B5702」を発表
韓国携帯事情:“100年に一度”の不況でも強いSamsungとLG――飛躍を目指す戦略とはCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.