Twitterの利用目的は「暇つぶし」「趣味の情報収集」調査リポート

» 2010年04月14日 14時38分 公開
[ITmedia]

 MMD研究所は4月13日、「携帯端末からのTwitter利用に関する実態調査」の結果を発表した。調査は3月31日から4月5日まで、協賛モバイルメディア11サイトの協力を受けて実施したもので、有効回答数は2056人。

 携帯端末でTwitterを利用しているユーザーに、どのクライアントを利用しているかを聞いたところ、Twitterのモバイル版公式サイト「TwitterMobile」が30.9%で最多となり、以下「携帯Twitter」が28.3%、「iTwitterMobile」が13.8%、「モバツイ(movaTwitter)」が12.7%と並んだ。

 男女別に見ると、男性は「TwitterMobile」が36.7%、「携帯Twitter」が22.8%、「iTwitterMobile」が17.5%、「モバツイ」が8.8%で上位を占めた。また女性では「携帯Twitter」が29.7%、「TwitterMobile」が29.5%、「モバツイ」が13.7%、「iTwitterMobile」が12.8%という結果となった。

 携帯ユーザーに、Twitterを利用する際に携帯端末とPCのどちらを利用しているかを聞くと、「携帯電話のみ利用している」が47.8%、「PC、携帯電話の両方から利用」が37.3%、「PCから利用」が14.9%となった。携帯端末からのTwitter利用者は、PCを併用するユーザーを含めると85.1%にのぼっている。

 Twitterユーザーを対象に利用目的を聞くと、男性では1位が63.0%の「暇つぶし」、2位が46.6%の「趣味の情報収集」、3位が21.9%の「友人、知人とのコミュニケーション」「生活のための情報収集」および「仕事の情報収集」となった。女性では1位が62.9%の「暇つぶし」、2位が48.6%の「趣味の情報収集」、3位が33.9%の「有名人、著名人のツイートを読むため」と、男女での利用目的に若干の差異が見られる。職業別で見た場合、会社員(派遣・契約含む)でも「暇つぶし」が57.5%で1位となり、2位は「趣味の情報収集」で50.9%、3位は「有名人、著名人のツイートを読むため」で30.2%となった。

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