iPhoneではサイトとアプリ、どちらが使われてる?――IMJが利用傾向を調査調査リポート

» 2010年08月09日 16時52分 公開
[山田祐介,ITmedia]
photo アンケート対象者の概要

 IMJモバイルは8月9日、iPhoneにおけるサイトとアプリの利用実態調査の結果を発表した。調査では、年齢が若いほどサイトの利用率が高くなることが分かったほか、コンテンツのジャンルによってユーザーがサイトとアプリを使い分ける傾向が浮かび上がった。15〜49歳までのiPhoneユーザーを対象にインターネット上でアンケートを実施し、有効回答数は618件。

年齢が若いほうがサイト利用率が高くなる

photo 利用時間や利用シーンの調査結果

 この調査では、iPhoneでサイトもしくはアプリを利用する時間やシチュエーションには大きな差は認められなかった。

 サイトの利用時間は「30分〜1時間未満」が約21%と最も多く、アプリの利用時間は「20〜30分未満」が約22%でボリュームゾーンとなった。全体的には、サイトのほうが長時間利用される傾向が若干見られる。

 また、どんな時に利用するかについては、ともに「自宅でくつろいでいるとき」(サイト:約57%、アプリ:約61%)が最も多く、次に「就寝前」(サイト:約47%、アプリ約45%)となった。

 利用頻度に関してもサイトとアプリは似た傾向で、1日に5回以上利用するユーザーが過半数を超える結果となった。さらにサイトとアプリの利用する割合も拮抗(きっこう)しており、「主にサイト」「どちらかといえばサイト」と答えた“サイト派”と、「主にアプリ」「どちらかといえばアプリ」と答えた“アプリ派”の割合はどちらも約31%となった。

 ただし、年齢別に見ると、男女ともに年齢が下がるほど“サイト派”が増える結果となった。


photo サイト、アプリの利用回数や利用の割合

ショッピングで支持されるサイト、ゲームや便利ツールが使われるアプリ

 利用しているサイトとアプリのジャンルについては、サイトでは1位が「ポータルサイト」で約59%となり、次いで「ブログ・掲示板」「ネットショッピング/オークション」が約44%となった。一方、アプリでは1位が「ゲーム」で約68%となり、2位が「天気予報」(約60%)、3位が「乗換案内/交通情報」(約54%)と、ゲームや便利系ツールの利用率が高い。

 利用後の行動や意識の変化については、ともに最も多かった意見は「商品やブランドに興味を持った」(サイト:約21%、アプリ:17%)だったが、サイト利用では「購入・利用した」「購入・利用したくなった」が約14%と、興味喚起や販売促進の効果が高い傾向が見られた。一方のアプリでは「友人・知人に勧めた」が約16%、「購入・利用したくなった」が約13%となり、口コミにつながる割合がサイトより高い結果となった。

 また、1カ月以上継続して利用しているサイトとアプリの数を調査すると、アプリの方が数が多くなる傾向が見られ、IMJは「継続利用はアプリの方が期待できる」と推測している。

photophoto サイトとアプリの利用ジャンルの調査結果(写真=左)と、利用後の傾向と継続的に利用するサイトとアプリの数に関する調査結果(写真=右)

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