重力を考慮したARを実現 無料開発ツール「metaio Mobile SDK」

» 2011年12月09日 11時55分 公開
[ITmedia]
photo 重力を考慮し、ろうそくの火だけが垂直に表現されている

 ARソリューションを提供するドイツのmetaioは、無料のiOS/Android向けAR開発ツール「metaio Mobile SDK」の3.0を公開した。新SDKでは、重力を考慮したAR表現を実現する。

 metaio Mobile SDKは画像認識(マーカー型、マーカーレス型)のAR表現を可能にするSDKで、同社の提供するARアプリ「junaio」にも採用されているもの。これまでに70以上のスマートフォンアプリに導入され、「毎月およそ1000万冊もの雑誌でモバイルARを実現」しているという。

 最新のSDK 3.0では、重力を考慮したAR表現に対応。例えば、ARのろうそくの火の部分を常に垂直に表現するといったことが可能になる。さらに、3Dレンダリングエンジンを内包するのも特徴。トラッキング精度も従来バージョンから向上している。

 このほか同社は、チップセットメーカーとの協力によるソフトウェアのパフォーマンス向上にも取り組んでおり、ARM、ST-Ericsson、Texas Instrumentsとの協力関係を築いている。こうした取り組みの中で、「2014年までに全てのスマートフォンにARを搭載させる」目標としている。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年09月14日 更新
  1. 出そろった「iPhone 18 Pro」の価格を4キャリアで比較 ソフトバンクが衝撃の安さ、楽天モバイルが異例の施策 (2026年09月13日)
  2. 「iPhone 18 Pro」は何が進化した? 「iPhone 17/17 Pro」とスペックを比較 全て20万円超えの価格が悩ましい (2026年09月10日)
  3. 「iPhone Duo」でAppleの“折りたたみスマホシェア”は全世界5割超に? 激変するフォルダブルスマホ市場 (2026年09月13日)
  4. Galaxy Z Fold8の「折り目ゼロ」という誤解で物議 実機で検証しつつ、サムスンに公式見解を聞いた (2026年09月12日)
  5. 「iPhone Duo」登場の裏で「iPhone 18」が発表されなかった理由 変わりゆくラインアップ戦略を読み解く (2026年09月12日)
  6. ソフトバンクの「iPhone 18 Pro」はMNPだと256GBが2年2万円台、512GBが2年4万円台に (2026年09月12日)
  7. 【ワークマン】780円の「アウトドアギアポーチ」 ベルトループ幅を3段階で調節できる (2026年09月13日)
  8. 「折り目があります」――Apple初の「iPhone Duo」実機画像がSNSで物議、高価ゆえにガッカリか (2026年09月10日)
  9. NHK受信料未収で宿泊事業者に1140万円請求 「どうしてもご理解いただけなかったため」民事訴訟提起 (2026年09月10日)
  10. 「iPhone Duo」と「Galaxy Z Fold8」のスペックを比較 薄さと機能性、約9万5000円の価格差をどう評価する? (2026年09月11日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー