最後にこのアクションがすべて実行されれば、最終成果である受注プロセスにつながり、売上アップを実現できるという関係性を描きます。こうすることで、営業スタッフもアクションの重要性を深く理解することができるでしょう(図5)。
いかがだったでしょうか? 今回は、営業スタッフの売上低迷の悩みを図解通訳を使って、分析、解決策を検討してみました。
次回は「経営会議の要点をまとめる」です。図解通訳の際に、どのようなカタチで描けば内容が端的にまとまるのかか、ステップバイステップで解説したいと思います。
知的生産研究家、新規事業プロデューサー。ショーケース・ティービー取締役COO。
リクルートで新規事業開発を担当し、グループ会社のメディアファクトリーでは漫画やアニメ関連のコンテンツビジネスを立ち上げる。その後、デジタル業界に興味を持ち、デスクトップパブリッシングやコンピュータグラフィックスの専門誌創刊や、CGキャラクターの版権管理ビジネスなどを構築。2005年より企業のeマーケティング改善事業に特化した新会社、ショーケース・ティービーを共同設立。現在は、取締役最高執行責任者として新しいWebサービスの開発や経営に携わっている。
近著に『知的生産力が劇的に高まる最強フレームワーク100』『革新的なアイデアがザクザク生まれる発想フレームワーク55』(いずれもソフトバンククリエイティブ刊)、『頭がよくなる「図解思考」の技術』(中経出版刊)がある。
連絡先: nagata@showcase-tv.com
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