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» 2009年10月01日 21時03分 UPDATE

ふぉーんなハナシ:セカイカメラのセカイを楽しむ小技

入門編も掲載しましたが、さらにセカイカメラを楽しむためのTipsをまとめてみました。

[山田祐介,ITmedia]

 拡張現実サービスとして大きな注目を集めながら、なかなか一般公開が始まらずにユーザーをやきもきさせた「セカイカメラ」が、9月24日に晴れてApp Storeに登場した。早速、セカイカメラ入門と題した記事も掲載したが、紹介されていないいくつかの“セカイカメラTips”をまとめてみよう。

つぶやきをセカイの外に――Twitterと連携しよう

photo Twitter アカウントはiPhoneの設定画面から行う

 セカイカメラには投稿したエアタグのコメントや写真をTwitterに同時投稿する機能がある。設定の方法は、iPhoneの「設定」(アプリ内の「SETUP」メニューではない)を開き、「セカイカメラ」を選択、「Twitter アカウント」にユーザー名とパスワードを入れればよい。

 注意しなければいけないのが、現行のセカイカメラ(バージョン1.0.1)では、Twitter連携を設定すると、Twitterのプロフィールにある現在地がエアタグを投稿した時の現在地に書きかわってしまうこと。おそらく、今後のバージョンで何かしらの改善が行われるだろう。

 Twitterと連動するのは新規に投稿したテキストと写真のエアタグ。エアシャウトや音声のエアタグ、既に投稿されているエアタグに対するコメントなどは連動しないようだ。


エアタグは上下左右に潜んでいる!――インジゲータを活用しよう

 コンパス機能を備えているiPhone 3GSでセカイカメラを利用すると、端末を向けた方向にあるエアタグが自動的に表示される。ところがiPhone 3Gでは、端末の上下の向きには反応するものの、方位には連動してくれない。そんなときは、画面上部の「インジゲータ」をタップして、エアタグの分布を表示しよう。周りにどれくらいのタグがどのあたりに存在するかが一目で分かる。その状態でインジゲータを左右にフリックすれば、表示しているエアタグの方角が変わるはずだ。分布画面は、もう一度インジゲータをタップすれば引っ込む。

photo インジゲータをタップすると、エアタグの分布が一目瞭然だ

 インジゲータの操作はiPhone 3Gでセカイカメラを楽しむには必至だが、iPhone 3GSでもコンパスの精度が悪い時や、カメラをいろいろな方向に向けると怪しまれてしまうようなシーンで、この機能を活用するといいだろう。

 ちなみに、セカイカメラは横画面での使用が基本だが、縦画面でも利用できる。その際、インジゲータを画面に合わせて上下にフリックしても反応しない。横画面の時と同じように、左右にフリックすることでエアタグが動く。

長押しでグルグル――エアタグを移動・整理しよう

 たくさんのエアタグが1カ所に固まってしまうと、見たいエアタグをうまくタップできない時がある。そんな時は、エアタグをドラッグして移動させ、画面を整理するのがオススメだ。「いっぱいありすぎて面倒だ」という時には、エアタグの集まっている所を長押ししてみよう。すると、まわりのタグが吸い寄せられて、螺旋状にグルグルと回りだすはずだ。奥から手前にエアタグが順々に回り、気になるタグを見つけたらタップして詳細を見ることができる。

photophoto エアタグがグルグルと“ドラゴンボール状態”になる。端末を下に傾けると下からタグがわき上がっているみたいでカッコイイ

画面の長押しでエアタグが回りだす

 また、「FILTER」アイコンをタップしてエアタグの表示範囲を変更することもできる。「私のエアタグ」「他のエアタグ」「ランドマーク(白いフキダシで現れる地図情報)」「シャウト」のそれぞれを表示/非表示に設定できるほか、投稿されてからの期間や、50〜300メートルまでの表示範囲が段階的に調整可能だ。

リアルタイムに内容を更新――“エアポケット”で後から楽しむ

 エアタグは投稿した“その場”にいないと見られないのが基本だが、エアタグを開いた状態で「POCKET」をタップすると“持ち帰る”ことができる。持ち帰ったエアタグは、内容が見られるだけでなく、タグを投稿した場所も確認できるほか、自分が投稿したタグなら“遠隔削除”が可能だ。ただし、エアタグを削除した場合はそのエアタグに付随するコメントなども消えてしまうので、その点には注意したい。

photo エアタグを表示した状態で「POCKET」をタップすれば、エアタグを持ち帰ることができる

 持ち帰ったエアタグの内容はリアルタイムに更新される。例えば、「この辺のおいしい店教えて!」というエアタグをポケットに保存すれば、その時にコメントが付いていなくても、時間とともに内容が充実して、有用なエアタグになるかもしれない。こうした点を踏まえながら、ポケットに入れるエアタグを選ぶといいだろう。

エアタグはテンプレートごとに表示可能文字数が違う

 テキストのエアタグは最大256文字が投稿できるが、ライブビューのエアタグには最初の数文字しか表示されない。この“数文字”は、ブログ「CloseBox and OpenPod」にもあるとおり、投稿時のテンプレートによって違いがある。丸いフキダシのテンプレートを選んだときは最大4文字(4文字以上の投稿では“3文字+…”)で、四角いフキダシでは最大6文字(6文字以上の投稿では“5文字+…”)が表示される。

photophoto ごらんの通りです

セカイで一番エアタグが集まっている所はどこ?

 渋谷や秋葉原にはたくさんのエアタグが投稿され、あまりのタグの多さにアプリがクラッシュするという事態も起きていたようだ(現在は問題を修正済み)。しかし、ウソかマコトかは定かではないが、頓智・の井口尊仁氏のTwitterによれば、最もエアタグが集結している場所は、投稿に失敗したエアタグが行き着く“エアガッソー”と呼ばれるポイントなのだとか。真相はセカイのみぞ知る。

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