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» 2009年10月21日 16時02分 UPDATE

写真で解説する「簡単ケータイ K004」

2009年8月に発売された京セラ製端末「簡単ケータイ K003」をさらに使いやすくブラッシュアップした「簡単ケータイ K004」。発表会場に展示されていたのはモックアップのみだったが、細かな改良点を前モデルのK003と比較してみた。

[2106bpm(K-MAX),ITmedia]

ベース機能は「簡単ケータイ K003」から継承

 auの京セラ製折りたたみ型端末「簡単ケータイ K004」は、「見やすく、押しやすく、分かりやすい」をテーマにした「簡単ケータイ」シリーズの新モデルだ。前モデルの「簡単ケータイ K003」をベースにしており、“使いやすさに磨きをかけたスタイリッシュなデザイン”が特長として紹介されていた。発売は2010年春を予定する。カラーバリエーションはシルバー、ブラック、レッド、ピンクの4色展開だ。

photophoto 左からシルバー、ブラック、レッド、ピンク。サブディスプレイは約1.4インチ、カメラはオートフォーカス機能付き有効約197万画素のCMOSが搭載されている(画像=左)。裏面はスピーカーと充電端子を搭載。端末サイズは約106(高さ)×50(幅)×18.9(厚み)ミリ(暫定値)で、重さは約122グラム(暫定値)
photophoto 端末正面の開いた状態(画像=左)とダイヤルキー部分(画像=右)。メインディスプレイは約2.8インチのワイドQVGA(240×400ピクセル)TFT液晶を搭載。各キーのサイズや文字は大きめとなっており、本体カラーがブラックかレッドの場合は、白抜きの文字となる
photo 展示会場のポップにはK004の機能などがまとめられていた。「光で操作ナビ」や「歩数計」などにも対応する

 開発中モデルのため本体のサイズなどは暫定となっており、仕様が変更される可能性もあるが、全体の仕様はK003とほぼ同等となるようだ。機能面でも「でか文字」「でか受話音」「でか着信音」「でか着信ランプ」に加え「はっきり通話」や「ゆっくり通話」「ノイズキャンセル」などが、K003から引き続き搭載されている。

 今回新たに対応・進化した機能としては「撮速(さっそく)メール」と「すぐ文字」が挙げられる。撮速メールは他の京セラ製端末にも搭載されている機能で、画像や動画を撮影した後、ボタン1つでメール画面に推移して添付できるというものだが、K004では、あらかじめワンタッチキーに登録した送信先に、撮影した画像を添付して送信ができるという。すぐ文字は、待受状態からすぐに文字入力ができる機能で、K003にも搭載されていたが、K004では同機能を「簡単モード」でも利用できるようになるという。


前モデル「簡単ケータイ K003」との違い

 今回のK004は前モデルのK003に比べ、使いやすさや見やすさをさらに意識し、形状に細かな改良が施されている。それらの改良点をK003と比較してみた。

photophoto 左側のシルバーの端末がK004、右側のゴールドの端末がK003。まずは閉じた状態での前面(画像=左)と裏面(画像=右)を比べてみた。前面は若干デザインが変更されているが、カメラやサブディスプレイの位置は変わらない。裏面は側面にあるイヤフォンジャックの“イヤフォンマーク”やmicroSDスロットの“microSD”の文字がより見やすく目立つようになった
photophoto 側面の形状の比較。K003では本体の中心から外側に向かって幅が広くなっているのに対し、K004では角部分に丸みを持たせ均一の幅となっている(画像=左)。これは、持ちやすさをさらに意識した結果だという。また、ダイヤルキー付近は内側をくぼませることで指が入れやすくなっており、開けやすさに配慮している(画像=右)
photophoto ヒンジ部(画像=左)と、端末左側の側面(画像=右)。K003(ゴールド)はストラップホールが端末の下部にあったのに対し、K004(シルバー)はヒンジ部分に変更されている
photophoto 右側の側面にはどちらも外部接続端子、イヤフォンジャック、読上げキー、声認識キーが搭載されている(画像=左)。ディスプレイサイズやキーの配置については大きな変更はない(画像=右)
photophotophoto 左側のレッドがK004、右側のゴールドがK003。キーの形状が若干変わり、特に十字キーや受話キー、終話キーは押しやすさと見やすさを意識して改良されたのだという(画像=左)。ディスプレイ面とヒンジ部分の段差を少なくしてワンタッチキーの押しやすさも向上した(画像=中央)。電源キーはスイッチタイプとなっているが、こちらもK003に比べてサイズが大きくなっている(画像=右)

 一見すると大して変わっていないようにも見えるが、K004はユーザーの意見を取り入れながら使いやすさを熟成させている。特に、ヒンジ部分の段差を少なくしたことによってワンタッチキーの押しやすさが向上した点や、キー部分の細かな改良については、実際に端末に触れてみるとその違いが実感できた。

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