KDDIは7月4日、iPhone/iPad向けバックアップアプリ「au Cloud」の提供を開始した。
端末にある写真や動画を、auスマートパスの会員向けクラウドサービス「au Cloud」にバックアップする。App Storeから無料でダウンロードできるが、au Cloudの利用にはauスマートパスへの入会(月額390円)が必要。au Cloud以外ではDropBoxとEvernoteへのバックアップも対応した。
バックアップはアプリ起動時に自動で行うほか、端末内の写真を個別に選んでバックアップすることもできる。またバックアップの履歴も管理するため、2重で保存することがないという。
なお、先行して提供されているAndroid版のau Cloudアプリは、6月20日からアドレス帳やEメール(@ezweb.ne.jp)のデータも保存できるようになった。Android版au Cloudアプリは、auスマートパスのアプリ取り放題からダウンロードする。
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KDDIの「auスマートパス」が600万人を突破 既存ポータルと統合しタイムラインUIも導入Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.