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» 2014年07月01日 15時56分 UPDATE

ヨドバシカメラで販売:ワイヤレスゲート、月480円からのLTE対応SIMカードを9月発売――Wi-Fiスポット4万カ所も利用可能

ワイヤレスゲートは、ドコモのLTE網を利用できるSIMカード「ワイヤレスゲート Wi-Fi+LTE SIMカード」を発表した。全国4万カ所のWi-Fiスポットも利用できる。発売は9月。

[平賀洋一,ITmedia]

 ワイヤレスゲートは7月1日、NTTドコモのLTE/3G通信網を利用できるSIMカード「ワイヤレスゲート Wi-Fi+LTE SIMカード」を発表した。同日から予約を開始し、9月1日からヨドバシカメラの店舗、および通販サイトのヨドバシドットコムで販売する。

photophoto 「ワイヤレスゲート Wi-Fi+LTE SIMカード」(480円プラン)のパッケージ(写真=左)。料金は月額480円から5490円の4プランを用意(写真=右)

 ワイヤレスゲート Wi-Fi+LTE SIMカードは、月額480円(税込、以下同)で250kbpsの通信が無制限で行えるプランのほか、下り最大150MbpsのLTE通信が月間1Gバイトまで利用できる920円のプラン、同じく月間5Gバイトで2480円のプラン、月間10Gバイトで5490円の4プランを用意した。

 1Gバイト/5Gバイト/10Gバイトの各プランで月間容量を超過した場合は通信速度が250kbpsに制限されるが、200Mバイトごとに540円を課金する高速通信チャージを利用すると速度制限が解除できる。高速通信チャージは480円のプランでも利用可能だ。

photo ワイヤレスゲート代表取締役 兼 創業者の池田武弘氏

 加えて、ワイヤレスゲートが提供している全国4万カ所の公衆無線LANサービスも利用できる。同日行われた発表会で同社 代表取締役 創業者の池田武弘氏は、「ワイヤレスゲートの公衆無線LANサービスは月額390円。480円のプランであれば、実質90円でLTEと3Gのサービスが利用できる」と料金面での優位性を強調。ほかのMVNOや格安SIM製品との違いとして、「ワイヤレスゲートはWi-Fiのアグリゲーション事業がメインで、今回のSIMもあくまでWi-Fiが“主”であり、LTEが“従”。ほかの製品とは発想が逆」と説明した。

photophoto ワイヤレスゲートが提供している全国4万カ所のWi-Fiスポットが追加料金なしで利用できる

 またターゲットとするユーザー層も異なるという。「いわゆる格安SIMがデータの使用量と音声通話の使用頻度が低いユーザーをターゲットにしているのに対し、ワイヤレスゲートはデータのヘビーユーザーが中心。これまでWi-FiとWiMAXを組み合わせたサービスで成長してきたが、さらに第2創業としてLTE領域での事業拡大を目指す」と池田氏は意気込む。

photophoto LTE領域で事業のさらなる拡大を図る(写真=左)。主なターゲットはデータのヘビーユーザー(写真=右)
photophoto ワイヤレスゲートのユーザー規模は約50万人(写真=左)。世界的なWi-FiサービスのFONとの提携も計画している(写真=右)
photo 販売施策などを説明したワイヤレスマーケティング・ラボ代表の原田実氏

 MVNOの参入が相次いでいる音声通話については、「純粋な音声通話のニーズは減っているが、LINEなど通話アプリの利用が増えてきた。VoLTEも含めて、これからはデータ通信で音声をやり取りすることが増える。コンシューマー向けに音声サービスは提供しないが、法人では電話番号の必要性もあるため、いずれ対応したい」と、独自のスタンスを取っている。メインであるWi-Fi事業を強化ため、FONとの資本・事業提携も計画中だ。また8月1日に、M2M/IoT分野の新サービスを発表することも予告した。

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