サムスン電子ジャパンは7月16日、グローバルで発表していた2種類の新型タブレット「GALAXY Tab S 8.4」と「GALAXY Tab S 10.5」を日本に導入することを発表。8月1日からGALAXYのブランドショップ「GALAXY SHOP」で販売する。3G/LTE通信は利用できないWi-Fiモデルのみをラインアップする。Wi-FiはIEEE802.11a/b/g/n/acに準拠する。
2モデルの違いは本体サイズ、重量、ディスプレイサイズ(8.4型か10.5型)、バッテリー容量(4900mAhか7900mAh)、内蔵ストレージで、そのほかのハードウェアスペックは同等だ。ディスプレイには、広色域や高コントラスト比を特徴とするスーパー有機EL(Super AMOLED)を採用し、解像度はワイドQXGA(2560×1600ピクセル)を実現した。
GALAXY Tab S 8.4/10.5のいずれも厚さが約6.6ミリに抑えられており、重量は8.4が約294グラム、10.5が約465グラムとなっている。プロセッサは1.9GHzクアッドコア+1.3GHzクアッドコアの「Extnos 5 オクタコア」を採用し、高性能コアと省電力コアを負荷に応じて使い分けることで、強力な処理能力と高いバッテリー効率を実現したという。システムメモリも3Gバイト、内蔵ストレージは8.4が16Gバイト、10.5が64Gバイトという構成だ。カメラはメインが有効約800万画素、インが有効約210万画素を搭載する。
タブレットの大画面を生かし、対応した2つのアプリを同時に立ち上げて操作ができるマルチタスク機能も備え、動画を視聴しながらインターネットで検索をしたりできる。GALAXY S5と同じく、ロック画面の解除やオンライン決裁などに使える指紋認証センサーも搭載しいている。
機種名 | GALAXY Tab S 8.4 | GALAXY Tab S 10.5 |
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メーカー | Samsung Electronics | |
OS | Android 4.4 | |
プロセッサ | Extnos 5 オクタコア/1.9GHzクアッドコア+1.3GHzクアッドコア | |
メインメモリ | 3Gバイト | |
ストレージ | 16Gバイト | 32Gバイト |
外部メモリ | microSDHC(最大32Gバイト) | |
ディスプレイ | 約8.4型 ワイドQXGA スーパー有機EL | 約10.5型 ワイドQXGA スーパー有機EL |
解像度 | 2560×1600ピクセル | |
バッテリー容量 | 4900mAh | 7900mAh |
メインカメラ | 有効約800万画素CMOS | |
インカメラ | 有効約210万画素CMOS | |
ボディカラー | Dazzling White、Titanium Bronze | |
サイズ | 約212.8(幅)×125.6(高さ)×6.6(奥行き)ミリ | 約177.3(幅)×247.3(高さ)×6.6(奥行き)ミリ |
重量 | 約294グラム | 約465グラム |
GALAXY SHOPでGALAXY Tab Sを予約した先着500人に「純正Bookカバー」をプレゼントするほか(GALAXY SHOP全店で500セットのみのためなくなり次第終了となる)、有料の日経電子版を90日間無料で試せる購入者限定サービスも用意する。キャンペーン期間は8月1日から10月31日まで。
7月16日現在のGALAXY SHOP店舗リストは以下の通り。
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