NTTコミュニケーションズは2014年7月29日、同社が提供しているIP電話サービスの機能を提供するソフトウェア開発キット「050 VoIP SDK」(仮称)の提供を10月上旬から始めると発表した。
このソフトウェア開発キットを利用することで、自作プログラムにNTTコミュニケーションが提供しているIP電話サービスの機能を加えることができるようになる。IP電話の技術的詳細を知らなくても、ライブラリを利用することで好みの機能を組み込めるようにするとしている。例えば自分で作ったアプリからNTTコミュニケーションズのIP電話サービスを利用して電話発信する機能を組み込むことが可能になる。
IP電話の発着信プログラムのライブラリに加えて、開発者用ドキュメントや、ソースコード付きのサンプルアプリも提供する。
また、7月29日から050 VoIP SDK(仮称)のWebサイトを公開し、SDKから利用できるサービスを活用したアプリ開発・提供パートナーの募集を始めた。今後も情報発信を続け、説明会なども開催していく。
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