スーパースロー映像を撮影できる「AQUOS ZETA SH-03G」、5月28日発売

» 2015年05月25日 16時19分 公開
[田中聡ITmedia]

 NTTドコモが、シャープ製のスマートフォン「AQUOS ZETA SH-03G」を5月28日に発売する。

 SH-03Gは、ディスプレイとカメラに加え、スマートフォンとしての性能を強化したハイエンドモデル。カラーバリエーションはRed、White、Blackの3色。OSはAndroid 5.0を採用する。

 シャープのスマートフォンではおなじみ、3辺狭額縁設計を施した「EDGEST」スタイルを継承しており、手にすると、5.5型の大画面との一体感を得られる。握りやすくなるよう、側面を六角形の「ヘキサグリップシェイプ」に仕上げた。このフレームにはイルミネーションも点灯するほか、素材には金属を用いた。本体背面には指紋センサーを搭載し、なぞるだけでロックの解除やパスワードの認証ができる。

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photo シャープ製の「AQUOS ZETA SH-03G」。カラーはRed、White、Blackの3色

 ディスプレイはフルHD(1080×1920ピクセル)表示が可能なIGZO液晶を採用。3000mAhのバッテリーと合わせ、高いスタミナを確保した。新開発のバックライトとカラーフィルター「S-PureLED」により、赤青緑の再現性を向上させた。

 メインカメラはリコー「GRシリーズ」の開発メンバーによる画質改善認証プログラム「GR Certified」を取得。新たにスーパースロー映像機能が利用可能になり、フルHDサイズで秒間最大1200枚、フルワイドVGAサイズで秒間最大2100枚に変換して再生できる。インカメラ(有効約210万画素)はレンズが広角になり、自分撮りをする際に、自分の周りの人たちも余裕を持って写せる。インカメラ利用時のセルフタイマーは2秒に加え5秒も設定可能になった。

 スマートフォンから話しかけてくれるシャープの独自機能「エモパー」がバージョンアップ。ユーザーに合った話題を話しかけてくれる機能、外ではイヤフォン装着時にも話しかけてくれる機能、ユーザーの簡単な問いかけに反応する機能、エモパーの気持ちを可視化する機能を追加した。

 通信サービスは下り最大225Mbpsの「PREMIUM 4G」、複数アンテナを使ってWi-Fiの通信速度を上げる「MIMO」をサポートする。プロセッサは64ビット対応、Qualcommの8コアCPU搭載の「Snapdragon 810」を備える。ほかに、おサイフケータイ、ワンセグ、フルセグ(録画対応)、NOTTV、防水(IPX7)にも対応する。バッテリー容量/実使用時間は3000mAh/74.2時間。

「AQUOS ZETA SH-03G」の主な仕様
機種名 AQUOS ZETA SH-03G
メーカー シャープ
OS Android 5.0
プロセッサ Qualcomm Snapdragon MSM8994/2.0GHz+1.5GHzオクタコア
メインメモリ 3Gバイト
ストレージ 32Gバイト
外部メモリ microSDXC(最大128Gバイト)
ディスプレイ 約5.5型フルHD IGZO液晶
解像度 1080×1920ピクセル
連続通話時間 LTE:約1230分、3G:約850分、GSM:650分
連続待受時間 LTE:約370時間、3G:約400時間、GSM:約320時間
バッテリー容量 3000mAh(取り外し不可)
メインカメラ 有効約1310万画素CMOS
インカメラ 有効約210万画素CMOS
ボディカラー Red、White、Black
サイズ 約76(幅)×141(高さ)×8.3(奥行き)ミリ
重量 約150グラム

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