リーディアは、9月29日にNTTドコモ、au、ソフトバンクのiPhone 6sを使用した速度調査の結果を発表した。
本調査は、9月27日に東名高速道路のサービスエリア/パーキングエリア「港北PA」「海老名SA」「中井PA」「足柄SA」「駿河湾沼津SA」の5カ所で実施。測定には通信速度計測アプリ「Speedea」を使用した。
調査では、ソフトバンクが全ての地点で下り通信速度20Mbps以上、平均40.2Mbpsを記録。受信レベル(RSRP)は平均-92.4dBm、上り通信速度の平均は1位のNTTドコモに次ぐ8.8Mbpsとなった。
NTTドコモは、中井PAで上り最速の25.1Mbpsを記録。上り通信速度平均は12.2Mbpsと2社を大きく引き離し、下り通信速度の平均もソフトバンクに次ぐ31.8Mbpsを記録。受信レベル(RSRP)も-98.2dBmと良好な結果となっている。
一方、KDDIは駿河湾沼津SAで下り最速となる69.8Mbpsを記録したが、他エリアでの通信速度が伸び悩むという結果に。受信レベル(RSRP)も平均-104.2dBmと2社と比べて劣勢となった。
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