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» 2016年02月03日 16時22分 UPDATE

「モバイル・ファースト」時代のWindows最前線:有線Continuumやタブレットの登場など、存在感が高まるWindows 10 Mobile (1/2)

「CES 2016」で大きな存在感を示したWindows 10 Mobileデバイス。国内では初のContinuum対応機として「NuAns NEO」が発売された。新たな可能性としてタブレット端末の展開も見えてきた。

[山口健太,ITmedia]

 米国ラスベガスで開催された「CES 2016」において大きな存在感を示したのが、Windows 10 Mobileだ。かつてのCESのようにMicrosoftによる大型ブースこそないものの、QualcommのブースにはWindows専用の展示エリアが設けられ、多数のWindows 10 Mobileデバイスが集結した。

 中でも注目は「日本代表」として、FREETELの「KATANA 01」やトリニティの「NuAns NEO」が並んだことだ。Windows 10 Mobileでは日本市場が先行していることを世界に向けてアピールする形になった。

CES 2016 CES 2016のQualcommブース
CES 2016 Windows 10 Mobileの専用コーナー。Microsoftの「Lumia 950」やAcerの「Liquid Jade Primo」によるContinuumのデモも
CES 2016 FREETELの「KATANA 01」(左)と、トリニティの「NuAns NEO」(右)。日本のWindows 10 Mobile端末が海外に向けて存在感を示した

 Qualcommブースには他にも中国製の端末が幾つも並ぶ中で、ヤマダ電機の「EveryPhone」のベースモデルとみられる端末も並んだ。

CES 2016 中国Coshipの「X1」は、ヤマダ電機のEveryPhoneのベースモデルとみられる。

 こうして見ていくと、サードパーティーから次々とデバイスが登場することが、Windows 10 Mobileの魅力であることをあらためて感じさせられた。当初、筆者はMicrosoftのLumiaシリーズが日本で出ないことに落胆を感じていたが、実際に米国でLumia 950 XLを購入してみたところ、その印象はだいぶ変わってきた。

CES 2016 「Lumia 950 XL」を買ってみたものの、この価格帯の端末としては素っ気ないデザインはいまいち

 Lumia 950 XLは発熱が気になるものの性能は高く、スペックが最上位であることは分かる。だがデザインは素っ気ないと感じるほどにシンプルで、ハイエンドスマホとしての魅力に欠ける印象を受けた。これはMicrosoftもまた、サードパーティーによる端末の差異化競争に期待していることの裏返しではないだろうか。

無線Continuum対応の「NuAns NEO」発売、次は有線か

 CES 2016では「Continuum for Phones」への対応も注目を浴びた。国内で初めて無線によるContinuumに対応した端末として、トリニティが「NuAns NEO」をCESに出展。「技適マークも取得し、1月末には出荷を開始した。

CES 2016 無事に国内でも発売された「NuAns NEO」
CES 2016 筆者の手元にも2月1日に到着した。

 これに対してAcerは、2015年9月のIFA 2015で発表した「Liquid Jade Primo」をCES 2016であらためて公開。サードパーティー製のWindows 10 Mobile端末として初めて、有線によるContinuum for Phonesに対応することをデモで示した。

CES 2016 Acerの「Liquid Jade Primo」。サードパーティー製のWindows 10 Mobile機として初めて有線のContinuumに対応する
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