ゆったりスペースで格安SIM&スマホを選べる――「Smart Labo 新宿東口」がオープン

» 2016年06月02日 22時52分 公開
[田中聡ITmedia]

 スマートフォンのアクセサリーショップを展開しているティーガイアが、「Smart Labo 新宿東口」を6月3日にオープンする。営業時間は10時〜21時で不定休。住所は東京都新宿区新宿3-28-10 ヒューマックスパビリオン新宿東口。

Smart Labo 新宿東口 「Smart Labo 新宿東口」

 4月に閉店した「AppBank Store 新宿」の跡地を利用しており、新宿駅東口から徒歩3分という好立地に店舗を構える。1階ではスマートフォン向けのケースやモバイルバッテリーなどの周辺機器を販売しており、約3000点の商品を取り扱う。担当者によると、関東の店舗では「ケースの数は一番多い」という。ちなみにAppBank Storeで販売していた商品も幾つか扱っているという。

Smart Labo 新宿東口 1階のアクセサリー売場
Smart Labo 新宿東口Smart Labo 新宿東口 Appleの純正ケースからキャラクターものまで、幅広いジャンルのケースを取り扱う
Smart Labo 新宿東口Smart Labo 新宿東口 Android向けのケースやモバイルバッテリーも充実している

 注目は2階だ。「Smart Labo Mobile」として、MVNOのSIMカードとSIMロックフリースマートフォンを販売する。SIMカードは「楽天モバイル」「FREETEL SIM」「mineo」「OCN モバイル ONE」の4製品をラインアップ。特に楽天モバイルの売場面積が広く、「楽天モバイル 銀座店」「楽天カフェ 渋谷公園通り店」「楽天カフェ 二子玉川ライズ S.C.店」などの専門店よりも広いスペースを確保しているという。

Smart Labo 新宿東口 格安SIM&スマホを取り扱う「Smart Labo Mobile」

 楽天モバイル、FREETEL、OCNのSIMカードは、店頭での新規契約や即日のMNPも可能。NTTドコモの顧客情報管理システム「アラジン」は設置しておらず、遠隔でSIMを発行するため数10分〜1時間ほどの時間はかかるが、その場で契約できるのは魅力だ。なお、mineoはパッケージのみ販売しており、後日、SIMカードが届く形となる。

 楽天モバイルとFREETELがセットで扱っているSIMロックフリースマホも販売しており、実機も豊富に展示する。FREETELはSIMなしの端末単体で購入することも可能だ。そのほか、ASUSやZTEのAndroidスマホや、Windows 10 Mobileスマホの「NuAns NEO」など、SIMロックフリー端末も単体で販売する。

Smart Labo 新宿東口Smart Labo 新宿東口 こちらはFREETEL端末の実機(写真=左)。SIMロックフリー端末単体の購入も可能(写真=右)

 売場近くには、4人ほどが座れる契約用カウンターや、契約者が自ら開通作業を行うための1人用カウンターも設置。売場、カウンターともに量販店よりも広いスペースを確保しており、来店者は慌てず余裕を持って、SIMや端末を選んで契約できる。このモバイルコーナーには商品知識のあるスタッフを9人ほど配備するとのことなので、初心者でも相談しながらSIMや端末を選べる。

Smart Labo 新宿東口Smart Labo 新宿東口 4人ほどが座れるカウンター。家族連れで来店しても安心だ(写真=左)。こちらは“セルフ契約”用の1人掛けカウンター(写真=右)
Smart Labo 新宿東口Smart Labo 新宿東口 2階にはヘッドフォンやイヤフォンなどのオーディオ製品も販売し、試聴コーナーも用意する

 Smart Laboはスマホアクセサリーを扱っているイメージが強いが、Smart Labo Mobileは、格安SIM/スマホの大型店舗として覚えておきたい。

Smart Labo 新宿東口 2日のレセプションパーティーでは、楽天モバイルのカウンターで「Google Cardboard」のVRコンテンツを体験できるコーナーを、この日限定で用意していた。Cardboardは同店舗で購入できる

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