auが「Android 7.0」へのバージョンアップを14機種で実施

» 2016年10月18日 16時00分 公開
[井上翔ITmedia]

 KDDIと沖縄セルラー電話は10月18日、auブランドで販売しているAndroidスマートフォン・タブレットにおける「Android 7.0」へのバージョンアップ予定を公開した。

Android 7.0のイメージ

対象機種(10月18日現在)

 同日現在、Android 7.0へのバージョンアップを予定しているのは以下の機種。なお、OSバージョンアップの実施時期によっては、Android 7.0よりも新しいバージョンが提供される可能性もある。

  • AQUOS SERIE SHV32
  • AQUOS SERIE SHV34
  • AQUOS U SHV35
  • Galaxy S6 edge SCV31
  • Galaxy A8 SCV32
  • Galaxy S7 edge SCV33
  • HTC 10 HTV32
  • Qua phone PX
  • Xperia Z4 SOV31
  • Xperia Z5 SOV32
  • Xperia X Performance SOV33
  • Xperia XZ SOV34
  • Xperia Z4 Tablet SOT31
  • Qua tab PX

Android 7.0の主な新要素

マルチウィンドウのサポート

 Android 7.0では、1画面に2つのアプリを同時に表示できる「マルチウィンドウ」にOSレベルで対応している。ただし、一部のアプリでは2画面表示に対応しない。

マルチウィンドウ 従来はメーカー(端末)ごとのカスタマイズで対応していた「マルチウィンドウ」にOSレベルで対応した

Doze on the Go(Dozeモードの適用範囲拡大)

 Android 6.0から追加された「Dozeモード」は、バックグラウンドアプリの動作を制限することでバッテリー持ちを改善する省電力機能だ。

 従来は「非充電で静止中」のみ動作していたが、Android 7.0では「非充電中で移動中」にも一部の動作制限が働くようになった。これにより、従来よりも省電力効果が高まっているという。

Doze on the Go Android 7.0では「Dozeモード」の省電力機能が移動中でも一部有効になる

通知パネルの機能拡張

 Android 7.0では、同じアプリからの通知を1つのパネルにまとめる「バンドル通知」や、通知パネルからメッセージを直接返信する「ダイレクトリプライ」に対応している。ただし、アプリ側の対応も必要となる。

バンドル通知とダイレクトリプライ バンドル通知とダイレクトリプライ

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