スマホのアプリは、端末を使用していなくてもバックグラウンドで通信をして、最新の情報を取得している場合があります。Wi-Fiに接続した状態であれば問題はありませんが、モバイルデータ通信を利用している場合はデータ量が増えてしまう可能性があります。無駄なデータ消費を防ぐためには、アプリのバックグラウンド利用を制限する手があります。
アプリのバックグラウンド利用は、「設定」の「データ使用量」で設定できます。右上のメニューをタップし、「バックグラウンドデータを制限する」をタップしましょう。確認画面で「OK」をタップすると、バックグラウンドでのモバイルデータ通信の利用が制限されます。ただし、確認画面にもある通り、アプリによってはWi-Fiに接続していないと機能しないものもあるので注意しましょう。
アプリごとにバックグラウンドデータの利用を制限することも可能です。上記の「データ使用量」画面を下にスクロールすると、アプリごとのデータ使用状況が確認できますが、そこで任意のアプリを選択しましょう。アプリの詳細画面に進むと、「バックグラウンドデータを制限する」のスイッチがあります。これをオンにすると、そのアプリはバックグラウンドでのモバイルデータ通信を行わなくなります。
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