ニュース
» 2017年09月04日 14時40分 公開

ソフトバンクが「迷惑電話ブロック」で迷惑メール対策も提供 愛知県警の協力で

ソフトバンクが「迷惑電話ブロック」サービスに迷惑メール対策機能を追加する。トビラシステムズが愛知県警察本部から提供を受けた迷惑電話番号をもとに、迷惑メールに対する警告を表示したり自動的に振り分けたりする機能が9月下旬以降に使えるようになる。

[井上翔,ITmedia]

 ソフトバンクは9月下旬以降、「迷惑電話ブロック」サービス(月額300円:「スマートフォン基本パック」「iPhone 基本パック」契約者は無料)に迷惑メール対策機能を追加する。同サービスに迷惑電話データベースを提供しているトビラシステムズ(名古屋市中区)が、愛知県警察本部から迷惑メールに記載されている電話番号の情報の提供を受けることで実現する。

新サービスの概要 「迷惑電話ブロック」サービスにおける迷惑メール対策機能の概要
覚書調印 サービス拡充に当たって覚書を調印したトビラシステムズの明田篤社長(左)、ソフトバンク モバイル事業推進本部の近藤貴幸副本部長(中)と愛知県警察本部 刑事部参事官兼生活安全部参事官の梶浦哲哉氏(右)

 昨今増加傾向にある特殊詐欺、とりわけ有料サイトの「代金請求」をうたった架空請求詐欺は年齢を問わず被害に遭う傾向にあるという。

 今回の取り組みでは、架空請求詐欺で使われることの多いSMS(ショートメッセージ)や電子メールについて、送信元やメッセージ・メール本文に記載された電話番号がデータベースと合致」した場合に、画面上のポップアップによる警告を出したり自動的にフォルダに割り振ったりできるようにする。データベースは1週間に1度のペースで更新される予定だ・

愛知県警管内の特殊詐欺件数 愛知県警管内における2017年の特殊詐欺件数。架空請求詐欺の占める割合が高いが、全国でも同様の傾向にあるという
中でも多いのが「有料サイト」 架空請求詐欺でも特に多いのが、「有料サイト」を「利用」したという名目での詐欺
年代別・性別データ 有料サイト詐欺は、年代・性別を問わず被害に遭いやすいことが特徴
被害のきっかけ 有害サイト詐欺は、メールが起因で引っかかるケースが圧倒的に多い

 3者は迷惑メール対策機能の効果を検証し、2018年4月以降に公表する。また、ソフトバンクとトビラシステムズでは他の都道府県警察本部からのデータ提供も受けてこの機能の精度を高めていく意向だ。

効果検証 迷惑メール対策機能の効果は3者で検証する。取りまとめはトビラシステムズが行う

Copyright© 2017 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

この記事が気に入ったら
ITmedia Mobile に「いいね!」しよう