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» 2018年03月25日 06時30分 公開

画面保護ガラス付き:iPhone Xを全力で守る――Spigenの360度防護ケース「プロガード」「レヴェントン」を試す

SpigenがiPhone X向けに「360度全面保護」をうたうハイブリッドケースを2種類用意している。とりあえず装着してみよう。

[井上翔,ITmedia]

 スマートフォンのケースは星の数だけ存在する……というのは言い過ぎだが、いろいろな種類がある。2種類の素材を組み合わせて保護力を高める「ハイブリッドケース」はその1つだ。

 今回紹介するSpigen JapanのiPhone Xケース「プロガード(Pro Guard)」「レヴェントン(Reventon)」は、画面保護ガラスが2枚付属する“360度全面保護”をうたうハイブリッドケース。価格はともに5990円(税込)で、Spigenのケース類の中ではやや高価だ。

 この記事では、両者をiPhone Xに装着しつつ、価格に見合うものかどうか考えてみたい。

(記事中の価格は3月23日現在の税込価格)

パッケージ 左がプロガード、右がレヴェントンのパッケージ。“360度全面保護”が特徴であるせいか、両者のパッケージの基本デザインは共通

プロガード(ブラック)

 プロガードは、ポリカーボネート素材のインナーケース(前面パーツ+背面パーツ)と、TPU(熱可逆性ポリエチレン)素材のアウターケースから構成される“二重防護”ケースだ。カラーはディープパープル、ミッドナイトブルー、シャンパンゴールド、アーミーグリーン、ガンメタルとブラックの5種類を取りそろえている。今回は、ブラックのケースを装着した。

プロガード(正面)プロガード(背面) プロガード(ブラック)を装着したiPhone X

 iPhone Xへの取り付けは「インナーケース→画面保護ガラス→アウターケース」の順に行う。

 まず、iPhone本体を前面パーツと背面パーツで挟み込み、爪をしっかり合わせて固定する。ここは難なくできる。

 ただし、すでに画面保護ガラス・フィルムを本体に貼り付けている場合(Spigen純正の「GLAS.tR SLIM」を含む)、ガラス・フィルムのサイズや貼り付け位置の微妙な差によってうまく装着できなかったりフィルム・ガラスが浮いてしまったりする恐れがある。できるだけ、ガラス・フィルムを剥がした状態で装着することをおすすめしたい。

はめ込む 前面パーツと背面パーツを合わせる図

 次に、付属の画面保護ガラス「GLAS.tR SLIM」を装着する。単品版(参考記事)とは異なり、ガラス装着時の「耳」(位置合わせシール)は付属しないが、前面パーツがその代わりの役割を果たす。

 画面をよく拭いてほこりを取り払った上で、前面パーツの内側に入るようにガラスを装着すると、自然に気泡が抜けていく。もしも気泡が残ってしまっても、しばらく放置すると基本的には抜ける。急ぎの場合は、空気のたまっている所を画面の外側に向かって軽く押すと抜ける。ただし、画面とガラスの間にちり(ゴミ)が挟まっている場合はその限りではないので注意しよう

画面をふく取り付ける 付属のクリーナーやクロス、ほこり取りシールで画面をきれいにして(写真=左)、前面パーツの内側に入るように保護ガラスを装着する

 保護ガラスの後は、アウターケースを付ける。柔軟性のあるTPU素材を使っていることもあり、こちらも難なく装着できた。

アウターケースを装着 最後にアウターケースを装着

 ケースは本体のAppleロゴ部分がくりぬかれている。同ロゴが好きな人にとってはうれしい配慮だ。インナーケース側に透明な仕切りを設けているので、傷が付くこともない。

 アウターケースには、Spigenのケースではおなじみの「エアクッション」「スパイダーウェブパターン」が施されている。前者は特に角からの落下時の衝撃を吸収する効果、後者は加えられた衝撃を分散する効果を期待できるという。

エアクッションスパイダーウェブパターン アウターケースにはエアクッション(写真=左)、スパイダーウェブパターン(写真=右)といったSpigenケースではおなじみの衝撃吸収性向上の工夫が施されている

 本体のキーに当たる部分には、しっかり押し込めるボタンが用意されている。また、サウンドスイッチやLightning端子の部分は切り抜かれている。ただし、構造ゆえにサウンドスイッチが少し奥まった位置に来るので、スイッチ操作がややしづらくなる。ボタン操作やLightningコネクタの抜き挿しは問題ない。

スイッチ回り ボリュームスイッチとボリュームキー回り。ボリュームスイッチが少し奥まった場所に来ることを除けば操作に支障はない
Lightning端子 Lightning端子周辺は余裕をもって切り抜いているため、少し太めのコネクタでも大丈夫

 一見するとゴツゴツして見えるケースではあるが、実際に手に持ってみると優しい手触りのプロガードは、Spigenの公式ストアAmazonストアで取り扱っている。

レヴェントン(メタリックブルー)

 レヴェントンは、ポリカーボネート製前面パーツ、TPU素材のケースとその周囲を囲むポリカーボネート製フレームからなるケースだ。見た目や構造的には「ネオ・ハイブリッド(Neo Hybrid)」シリーズと似ているが、前面(画面側)をよりスマートに保護することに注力している点が違いとなる。

 カラーはメタリックゴールド、プラチナシルバー、メタリックレッド、メタリックブルー。ガンメタル、ジェット婦ラックの6種類を取りそろえている。今回はメタリックブルーのケースを装着した。

レヴェントン(正面)レヴェントン(背面) レヴェントン(メタリックブルー)を装着したiPhone X

 レヴェントンは「前面パーツ→ケース→フレーム→画面保護ガラス」という順番で装着する。フレームはケースに装着された状態で出荷されるため、装着時にはあらかじめ外しておく必要がある。画面保護ガラスの取り付け方法はプロガードと同様だ。

ケースに入れる図フレームをはめる図 レヴェントンはプロガードよりも取り付け手順が少ない。一般的なスマホケースに近い

 レヴェントンにもボタンと切り込みがしっかり用意されているため、基本的な操作に支障はない。

 個人的な印象だが、レヴェントンのボタン回りや背面にあるパターン(模様)は、こすると非常に気持ち良い。背面のそれは手にした時のグリップ感も高めてくれる。

 ただし、構造の都合からサウンドスイッチがやや操作しづらくなる点はプロガードと同様だ。筆者はスイッチをあまり頻繁に操作することはないので、スイッチが誤ってオン(オフ)になるリスクが軽減する観点からこの仕様はありがたい。

ボタン回り背面 ボタン部と背面のパターン。非常に触りごこちが良い(個人の感想です)

 レヴェントンのケースにも、落下時の衝撃を吸収する「スパイダーウェブパターン」がある。「エアクッション」は用意されていないが、プロガードと同様に米国防総省の物資調達規格「MIL-STD 810G-516.6(MIL規格)」準拠の耐衝撃性能を確保している。

スパイダーウェブパターン レヴェントンのスパイダーウェブパターン。衝撃を吸収する効果がある

 おしゃれなハイブリッドケースとしてもおすすめのレヴェントンは、Spigenの公式ストアAmazonストアで取り扱っている。


 今回紹介した2つのケースは、非常にしっかりとした作りで、頑丈だ。しかも、耐傷性に優れたガラスフィルムが2枚(3980円相当)が付いてくることも考えると、比較的おトクなケースともいえる。

 「頑丈なケースと一緒にガラスフィルムもほしいなあ……」と考えているiPhone Xユーザー(あるいは購入予定の人)は、プロガードとレヴェントンを選択肢の1つとして加えても良いだろう。

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