iOS版「+メッセージ」が出たので早速使ってみて思ったことふぉーんなハナシ(1/2 ページ)

» 2018年06月21日 19時25分 公開
[井上翔ITmedia]

 今日(6月21日)、3キャリア共通のメッセージサービス「+メッセージ」がiPhoneやiPadで使えるようになりました。

 早速、iPhoneで使ってみることにしたのですが……。

ついにiPhoneでも「+メッセージ」のやりとりに対応……! ついにiPhoneでも「+メッセージ」のやりとりに対応……!

App Storeに「出てこない」?

 +メッセージのiOSアプリは、App Storeで配信されています(当たり前ですね)。

 まず、名前どおり「+メッセージ」で検索……したところ、アプリが出てきません。次に「プラスメッセージ」で検索……しても、別のアプリが先に出てきます(少しスクロールすると出てきます)。

「+メッセージ」で検索「プラスメッセージ」で検索 検索しても出てこない……(イメージ)

 とある関係者から「ひらがなで『ぷらすめっせーじ』と検索してみてください」と助言を受けたので試したところ、一発で見つかりました。すごい!

「ぷらすめっせーじ」で検索 ひらがなで「ぷらすめっせーじ」と入れたら一発で出た!(イメージ)

 リリースしたてのアプリゆえに検索に引っかからないのは仕方ないとはいえ、それらしきキーワードで検索できないことは、使う上でのハードルを若干高めているようにも思う次第です。

 念のため、アプリへの直接リンクも貼っておきます。iPhone(またはiPad)のSafariで開けば、App Storeのアプリページにジャンプできるはずなのでご活用ください。

セットアップ手順はAndroid版とほぼ同じ

 ちょっと難儀したものの、インストールは完了しました。次に、アプリを起動して初期設定をします。

 手順は、先行して配信されたAndroid版と同様です。

  1. アプリを起動する
  2. 初期画面が出たら「次へ」をタップする
  3. アクセス権限を設定する(通知と連絡先へのアクセスが必要です)
  4. Wi-Fi接続を解除する(Wi-Fi利用中の場合)
  5. 利用規約に同意する
  6. 「完了」をタップする

 重要なのは、4番目の「Wi-Fi接続を解除する」こと。電話番号と端末をひも付けるために必要な手続きです。ひも付けが終われば、それ以降はWi-Fi接続で使えます。

ウェルカムスクリーン権限を付与 +メッセージの利用には「通知」と「連絡先」へのアクセスを許可する必要がある
Wi-Fiオフを促す画面設定中 初回起動時(またはSIMカードを差し替えた場合)は、端末と電話番号をひも付けるためにモバイル通信が必要

 同意する利用規約は、利用するキャリアのものが表示されます。同意すればセットアップは完了です。

規約画面完了画面 キャリアごとの利用規約に同意すればセットアップは完了

 セットアップ後、メッセージの特徴を簡単に学べる「チュートリアル」が始まります。チュートリアルはスキップすることもできます。

 チュートリアルを見た(あるいはスキップした)後は、プロフィール設定を行います。プロフィールには「名前」「ひとこと」「場所」と「画像」を登録できます。いずれも設定は任意で「未設定」としても構いません。

 なお、名前を登録せずに+メッセージを送ると、相手方では電話番号または連絡先(電話帳)に登録された名前で表示されます。

チュートリアル画面プロフィール登録画面 チュートリアル(左)では、+メッセージの特徴を簡単に学べる。プロフィール登録(右)は任意
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