デンマークの時計メーカーSKAGENは8月29日(現地時間)、米Googleのスマートウォッチ向けOS「Android Wear 2.0」搭載のハイブリッド時計「Falster 2」を発表した。価格は275ドル(約3万円)から。発売時期は“間もなく”となっている。販売地域は発表されていないが、先代の「Falster」は日本でも販売している。
1月に発売した「Falster」にはなかったGPS、NFCなどが追加され、水泳可能な防水機能もついた。Googleが同日発表したWear OSのユーザーインタフェース変更にも対応するので、GoogleアシスタントやGoogle Fitも使いやすくなる。NFCでは「Google Pay」が利用できる。
物理的なボタンが2つ追加された。これらのボタンに呼び出す機能を割り当てられる。ハードウェアのサイズや重さなどは発表されていないが、画像を見るとベゼルが先代より狭くなったように見える。プロセッサは先代と同じ米QualcommのSnapdragon 2100(Qualcommは9月中に次世代プロセッサを発表するとみられている)。
ベルトは取り替え可能。新たに「Apple Watch」の「ミナレーゼループ」のような金属メッシュのベルトも加わった。このベルト付きのモデルは価格は295ドル。
先代のFalsterの日本での販売価格は4万3200円からだった(本稿執筆現在はセール価格)。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.