100億円キャンペーンを実施中のコード決済「PayPay」のアプリが12月8日にアップデート。PayPayは、「パフォーマンス改善のため、ホーム画面の表示を変更しました」と説明している。
当初、ホーム画面には「PayPay残高」「クレジットカード」「Yahoo!マネー」の3つの支払い手段がカードとして表示されていたが、アップデート後はPayPay残高しか表示されなくなる。つまり、ホーム画面から直接、クレジットカードやYahoo!マネーのバーコードを表示できなくなる。

ホーム画面にはPayPay残高のみ表示される(写真=左)。支払い方法を変更すれば、クレカやYahoo!マネーのバーコードを表示できる(写真=右)。iOSとAndroidのアプリどちらも、同様のUIになっているクレジットカードやYahoo!マネーのバーコードを表示するには、ホーム画面にあるPayPay残高のバーコードか「コード支払い」タブをタップし、「お支払い方法」をクレジットカードかYahoo!マネーに変更すればよい。PayPay残高が不足している場合は、Yahoo!マネーかクレジットカードから直接支払われるので、PayPay残高のバーコードで支払えば、操作性はアップデート前と変わらない。ただし「PayPay残高は使いたくないが、クレジットカードかYahoo!マネーで支払いたい」場合は、操作数が増えてしまう。
(2018年12月12日22時14分追記:コード支払いタブで、一度クレジットカードに変更すると、次回アプリ起動時に、コード支払いタブを選ぶだけで、メインで設定しているクレジットカードが表示される。Yahoo!マネーは、都度選択しないといけない)
クレジットカードを追加する際は、以前ならホーム画面のクレジットカードをタップして行えたが、新バージョンでは、ホームのサブメニューから「支払い方法の設定」→「クレジットカードを追加」というステップを経る必要がある。
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