iOS 12で進化した「ボイスメモ」の使い方 iPadやMacとの共有も簡単にiPhone Tips

» 2019年01月05日 06時00分 公開
[金子麟太郎ITmedia]

 iPhoneやiPadはiOS 12にアップデートすることで、「ボイスメモ」アプリがさらに使いやすくなります。普段の生活でボイスレコーダーを使うシーンは、仕事での会議や取材などのシーンに限られるでしょう。しかし、そんな大事なときにこそボイスメモが役立ちます。

 新しくなったボイスメモアプリでは、モダンなデザインが採用され、録音したデータの共有がさらに簡単になりました。トリミング、挿入、再録音などの編集ツールを使えば、録音を微調整することもできます。さらに、iCloudにも対応しました。iPadでもボイスメモが利用可能になり、縦表示と横表示の両方に対応しています。

ボイスメモ iPadでもボイスメモが利用可能に。横画面の表示にも対応している

 今回は、iOS 12で進化したボイスメモの使い方や編集方法について紹介します。

ボイスメモの基本的な使い方

 ボイスメモアプリは、iOS 12をインストール済みのiPhoneやiPadであればホーム画面にあります。ない場合は、App Storeからダウンロードして使いましょう。

ボイスメモ

 iPhoneで録音するには、赤くて丸い「録音ボタン」をタップします。録音はiPhoneに内蔵されたマイクを使います。停止する際は「停止ボタン」をタップし、「再開ボタン」から録音を再開できます。録音が終わって「完了」をタップすれば、メモが自動的に保存されます。

ボイスメモ
ボイスメモ

 iOS 12の改善点として、録音データのタイトルに、位置情報をベースにした場所が記録されるようになりました。会議や取材が行われた場所を把握しておけば録音データを見つけやすくなります。

 ファイル名をタップすると、好きな名前に変更できます。 右上の「編集」をタップすると、一覧の中から不要な録音データを削除できます。

録音したデータを編集する

 ボイスメモを録音したデータは、一部を録音し直したり、切り詰めたり、余分なところだけを削除したりできます。

 ボイスメモの一部を再録音するには、編集したい録音データをタップします。青い丸印が3つ付いたアイコンをタップして、「録音を編集」をタップします。

ボイスメモ

 波形を左右にスワイプし、録音し直したい部分が始まる位置に青い再生ラインを合わせます。「再録音」をタップして録音し直します。録音が終わったら、一時停止ボタンと「完了」をタップして保存します。

ボイスメモ

 録音データの先頭または末尾を切り詰めるには、切り詰めたいデータを選択します。青い丸印が3つ付いたアイコンをタップし、「録音を編集」をタップします。iPadまたはMacでは、メモを選択してから「編集」をタップします。

 ボイスメモの「トリミングボタン」をタップします。下の方にある録音グラフで、メモの両端に矢印の付いた黄色いハンドルが表示されます。

ボイスメモ

 先頭から切り詰めるときは、左端にある黄色い矢印を、メモを始めたい位置までドラッグします。末尾から切り詰めるときは、右端にある黄色い矢印を、メモを終了したい位置までドラッグします。その後、「トリミング」→「保存」を選択。編集が終わったら「完了」をタップすればOKです。

ボイスメモ

ボイスメモのデータをiCloudで管理する

 iOS 12では、同じApple IDでiCloudにサインインしていれば、どのデバイスからでも全てのメモを見られます。各端末の「iCloud」設定画面で「ボイスメモ」をオンにする必要があります。外出中にiPhoneやiPadで録音したデータを、そのままMacからも確認できます。

録音データを他の端末と共有する

 録音データが一覧で表示される画面から、共有したい録音データをタップします。青い丸印が3つ付いたアイコンをタップして、「共有」をタップします。

ボイスメモ

 AirDropを使って近くにいるiPhoneユーザーに送信したり、メールやメッセージで送信もできます。

ボイスメモを実際に使ってみて

 ボイスメモアプリが標準搭載されていることは非常に便利ですが、ソニーやオリンパスが製造しているような専用機にはかないません。

 筆者も実際に携帯電話に搭載されるボイスレコーダー機能を使ったことがありますが、遠くの音が録音されていないことがあり、不便に感じたこともありました。端末によってマイクの位置が異なるので、インタビュー時もわざわざ端末のマイク部分を相手に向けないといけません。マイクの指向性が広くて集音能力が高いのはボイスレコーダーです。

 一方で、アプリを通じて簡単に録音したり、他の端末と簡単に録音データを共有したりできるのは、スマートフォンやタブレットの方が優れています。手持ちのスマートフォンやタブレットで簡単に録音して共有したい方はアプリを使い、しっかりと聞き漏らしのないように録音するには専用機を使うのがいいでしょう。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年06月17日 更新
  1. iPhone 17 Proで話題になった「8倍光学品質ズーム」って何? そのメカニズムを解説 (2025年12月25日)
  2. あの「カシャッ!」は意味なし? スマホの「シャッター音」実態に即さず、ネットに見直しを求める声 (2026年06月15日)
  3. DAZN「月額980円表記」炎上騒動、沈静化せず 一部ユーザーに公式Xが「やあ!」と返信 火に油を注ぐ事態に (2026年06月14日)
  4. iPhoneでシャッター音を鳴らさずに写真撮影する3つの手段 (2024年10月30日)
  5. KDDIのpovo、「つながらない」に悩む楽天ユーザーを本気で救済開始か Xで意味深投稿 (2026年06月13日)
  6. DAZNサッカープラン巡り謝罪、誤解を招く表示あった――「解約のお手続きを承ります」 (2026年06月13日)
  7. 16万円台のハイエンド「AQUOS R11」発表 AIがカメラを自動ズーム、通知や着信で“心地よく光る”仕掛けも (2026年06月16日)
  8. 「iPhone 17 Pro/Pro Max」、カメラ「光学8倍」は誤解に SNSで指摘が相次ぐ 正しく伝えた競合メーカーは? (2025年09月18日)
  9. ドコモ、「d払い特典」の還元上限を「一律200ポイント」に変更 ランクによっては改悪 (2026年06月16日)
  10. シャープ初のスマートウォッチ「からだメイト Watch」登場 摂取カロリーを自動計測してダイエットを支援 (2026年06月16日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー