米Googleは1月9日(現地時間)、AndroidおよびiOS版の「Googleマップ」でAIアシスタント「Googleアシスタント」が利用できるようになったと発表した。数週間かけてすべてのユーザーにローリングアウトしていく。
利用できるようになると、Googleマップのナビ画面右上のマイクアイコンをタップするとGoogleアシスタントの音声入力待機を示すアイコンに変わる。
Googleマップ内のGoogleアシスタントでできることは、一般的な質問、音楽あるいはPodcastの再生、ルート上の立ち寄り場所の設定、経路沿いの検索(銀行やガソリンスタンドなど)、移動状況の共有などだ。質問の場合は、ナビ画面を離れずに音声での回答を得られる。音楽は、ナビ画面のまま端末で設定しているデフォルトの音楽アプリでの再生が始まる。
Android端末では、SMS、WhatsApp、Facebook Messenger、Hangouts、Viber、Telegram、Android Messagesなどのメッセージの読み上げと返信も可能になる。
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