2021年5月31日〜2021年6月5日
ITmedia Mobileにおける1週間の記事アクセス数を集計し、その上位10記事を紹介する「ITmedia Mobile Weekly Top10」。今回は2021年5月31日から2021年6月5日までの1週間について集計し、まとめました。
今回のアクセス数のトップは、NTTドコモの2021年夏モデルのオンラインショップにおける価格をまとめた記事でした。
ドコモの2021年夏モデルの中でも特に注目を集めている機種は、ソニー製の「Xperia 1 III SO-51B」とシャープ製の「AQUOS R6 SH-51B」ですが、税込み価格はそれぞれ15万4440円、11万5632円となりました。ハイエンド端末ゆえに10万円を超えていますが、SO-51BはドコモのAndroidスマホの中でも特に高価で、価格だけ見ればサムスン電子の「Galaxy S21 Ultra 5G SC-52B」(15万1272円)を超えています。ミリ波対応や可変式望遠レンズなど、ハードウェア面でも非常に“てんこ盛り”なせいでしょうか。
ここ数年、ハイエンド端末の価格はどんどん上昇しています。端末の割引に対する制限が厳しくなり、それに伴って手頃な価格のエントリー〜ミドルレンジのスマホが増えたこともあってか、ジワジワと上昇が続いているようにも思えます。
ハイエンド端末を好むユーザーにって、受難の日々は続きます……。
ランキングの3位には、中国OPPOのローラブルスマートフォンのコンセプトモデル「OPPO X 2021」に関する記事が入りました。
OPPO X 2021は“実働”するコンセプトモデルで、日本でも実機が披露されたことがあります。画面を左右に収縮できるローラブルスマホは複数のメーカーがコンセプト開発を進めていて、今後のハイエンドスマホのトレンドになりそうです。
ただ、フォルダブル(折りたためる)スマホもそうなのですが、ディスプレイ自体の強度や、ギミックのスムーズさなど気になる点は多いのも事実です。懸念はメーカー側も百も承知でしょうから、製品としてリリースされる際には、何らかの手だてを打ってくることを期待したい所です。
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