“本気”のモバイルマウス――V500 Cordless Notebook Mouseマウス(1/3 ページ)

» 2004年12月10日 10時00分 公開
[岩城俊介,ITmedia]

 どうも今年は“マウスの当たり年”のようだ。少なくとも筆者にとっては。

 昨年までの数年間は、ボールタイプの楕円形コードレスマウス「Cordless Wheel Mouse」を買い換えることなくずっと愛用してきたのだが、今年になって、――とりあえず高精度のMXエンジンという響きに惹かれ「Optical Mouse MX-300」、もっとボタンが多くて偉そうな「MX510 Performance Optical Mouse(MX-510)」、ノートPC用にとケーブル巻き取り式の「Notebook Optical Mouse Plus(MDO-30)」、やっと横方向スクロール対応の製品が出たぞということで「Cordless Click! Plus Optical Mouse(CLK-C71)」、ノート用もやはりコードレスがいいぞと、3Rシステム「3R-M2068」、そしてマイクロソフト「Wireless Notebook Optical Mouse」――。6台も買いあさっていた。

 そのほか、高価なので購入までは至らなかったが、光学センサーにレーザー光線を用いる「MX1000 Laser Cordless Mouse(MX-1000)」も物欲惹かれるものだったし、ロジクールの入力デバイスにおけるライバルといえるマイクロソフトも入力デバイスに関する大々的発表を行い、指紋リーダー搭載の「Wireless IntelliMouse Explorer with Fingerprint Reader」や、Bluetooth対応の「IntelliMouse Explorer for Bluetooth」、フィリップ・スタルク氏デザイン・監修によるデザイナーマウス「Optical Mouse by S+ARCK」など魅力的なモデルを多数リリースした。

 もう少し幅を広げてみると、周辺機器メーカー最大手の1社であるバッファローがマウスを含むサプライ事業に参入したり、レシーバーが収納できる、サンワサプライ「ワイヤレスマウス グランツWR」、コクヨによる特徴的デザインがなされた「ザ・フィットマウス<手の匠>」もあったり(これは2003年末に発売が開始されたものだが)。そしてWPC EXPO 2004で展示されていた、電池レスコードレスを実現するA4Tech「NB-30JP」や、Webカメラ付けちゃった製品というのもあったなぁとか、トラックボールに対する愛情を語った記事が予想以上の注目を集めてしまったりとか。

 興味が偏っているかもしれないが、とりあえず思いついた製品をだけでこれだけある。蛇足だが某メーカーの広報担当氏も、ニュースリリースを出すたびに「今年こんなに出してしまって、来年ネタ切れしないか心配です」とか言っていたのも印象的だった。

おそらく今年最後の注目モデル

 さて、そんなマウスの当たり年の本年(おそらく)最後に発表される注目モデル、それがロジクール「V500 Cordless Notebook Mouse(V-500)」だ。

photo V500 Cordless Notebook Mouse(V-500)

 V-500は、特記すべきポイントが複数ある欲張りモデルである。

  • 電波到達距離10メートルとなる2.4GHz帯無線を採用
  • スクロールホイールを廃し、静電方式の4方向スクロールパネルを採用
  • USBレシーバーを本体に収納可能
  • 使用しない時は薄くできる、電源スイッチも兼ねた開閉ギミック

 などの機能や技術が採用されているのが特徴となっている。モバイルマウスにこれだけの機能を盛り込んだ、ロジクールの“本気”さがなんとなく伝わってくる。

こだわりの「7度」

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