ニュース
» 2007年01月15日 13時00分 公開

2007年春 Vista搭載PC特集:WSXGA+解像度を実現した20.1インチワイド液晶一体型PC――Prius One type W

日立製作所のPrius One type Wシリーズは、アーキテクチャの一新と液晶ディスプレイの高解像度化がトピックだ。

[田中宏昌,ITmedia]
高解像度の20.1インチ液晶ディスプレイを備えたPrius One type Wシリーズ。2モデルとも外観は共通だ

 日立製作所のPrius Oneシリーズは液晶ディスプレイのサイズで2モデルに分かれているが、このtype Wシリーズは20インチのワイド液晶ディスプレイを搭載した上位モデルにあたる。春モデルでは液晶ディスプレイを20.1インチとわずかに大型化しつつ、画面解像度を従来の1360×768ドットから1680×1050ドット表示に広げている。パネル自体を上下/左右の視野角が178度のSuper-IPS液晶にすることで、輝度も450から470カンデラ/平方メートルに強化されたのが目を引く。

 加えて、秋冬モデルではチップセットがIntel 945GM Express、CPUがノートPC向けで構成されていたシステムを、春モデルではIntel 946GZチップセットとデスクトップPC用のCPUに一新した。これにより、上位機のAW37W5TがCore 2 Duo E4300(1.8GHz)、下位機のAW35W5TがPentium 4 524(3.06GHz)と実動作クロックが引き上げられている。ボディサイズは高さこそ39ミリ増えたが、幅が3ミリ短くなり、奥行きは198ミリのままと従来機のコンパクトサイズを維持している。また、PCを起動しなくてもスルー表示が可能なS-Videoの入力端子を備えたのもトピックだ。

 全2モデルとも地上デジタルチューナーを標準で備えるほか、新デザインのリモコンが付属する。OSにはWindows Vista Home Premiumを採用するが、下位モデルでは地上アナログチューナーが省かれているので注意したい。

 発売は1月30日の予定で、価格はオープンプライスだが、実売価格はAW37W5Tが実売27万円前後、AW35W5Tが実売24万円前後となっている。

20.1インチワイドのSuper-IPS液晶を採用することで、高輝度かつ広視野角を両立させたのが見どころだ。ボディデザインは前モデルを継承しており、コネクタ類は右側面にまとまっている。左右90度ずつのスイーベル、後ろ10度のチルト機能を備えており使い勝手はよく、奥行きも198ミリと従来モデルを維持する

アーキテクチャを一新することで240ピンDIMMが利用できるようになった(写真=左)。ただし2モデルとも出荷時にメモリスロットに空きはない。右側面のカバーを開けると各種コネクタにアクセスできる(写真=左から2番目)。前面のカバーを開くとUSBやメモリカードスロットにアクセス可能だ(写真=右から2番目)。ワイヤレスのキーボードとマウス(写真=右)。本機からマウスがチルトホイールに対応し、電池寿命が約5カ月に延びた

Prius One type Wシリーズの概要(その1)
シリーズ名 モデル名 タイプ 従来比較 CPU メモリ HDD OS 実売
Prius One type W AW37W5T 液晶一体型 アーキテクチャ変更 Core 2 Duo E4300(1.8GHz) 1024MB 320GB Home Premium 27万円前後
AW35W5T 液晶一体型 アーキテクチャ変更 Pentium 4 524(3.06GHz) 1024MB 320GB Home Premium 24万円前後
Prius One type Wシリーズ(その2)
シリーズ名 モデル名 液晶 解像度 チップセット 光学ドライブ GPU TV機能 重量
PriusOne type W AW37W5T 20.1インチワイド 1680×1050ドット Intel 946GZ 2層対応DVDスーパーマルチ チップセット内蔵 地デジ/地アナ 約13.5キロ
AW35W5T 20.1インチワイド 1680×1050ドット Intel 946GZ 2層対応DVDスーパーマルチ チップセット内蔵 地デジ 約13.4キロ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

この記事が気に入ったら
ITmedia PC USER に「いいね!」しよう