これ以外にも、マルチタッチに対応するタッチパネルを組み込んだモバイルノートPC「ASUS N20」や、パーツが実装されたパネルを「折り紙のように」(シェン氏)折ることで形状が可変するコンセプトモデルが、シェン氏から紹介されたほか、Eee PC S101のデータストレージをHDDに変更した「Eee PC S101H」の実機も会場に展示されていた。
Eee PC S101Hの資料によると、Eee PC S101Hの構成は10.2型ワイド液晶ディスプレイにAtom N270、メモリはDDR2を1Gバイトを搭載し、100BASE-TX、IEEE 802.11a/b/g/n、Bluetoothに対応、インタフェースはUSB 2.0×3に有線LAN、アナログRGBを用意するなど、Eee PC S101とほぼ同じだ。
ただ、データストレージに160Gバイト(ほかに10GバイトのEee Storageが利用できる)を採用しており、その影響で重さは1100グラムに増え、バッテリー駆動時間も約5時間と“訂正後”のEee PC S101の6時間から短くなっている。
なお、ボディサイズは264(幅)×180.5(奥行き)×25(厚さ)ミリと資料にはEee PC S101と同じ値が示されているが、ASUSでは「厚さはわずかに増えている」と説明している(最薄部のデータが不明なので、その部分が変化した可能性がある)。
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