「意外と安いです」 最大容量の4TバイトHDDが登場：古田雄介のアキバPickUp！（3/4 ページ）
「5000円台が対応マザーで最安と思うでしょ？」――AMD FXを取り巻くお買い得な雰囲気
一方のAMD陣営は、人気CPU「FX-8150」の品薄傾向が続いている。しかし、FX-8120以下のラインアップは潤沢で、低価格な対応マザーも増えており、「プラットフォーム全体で割安さに磨きがかかっていますね。10万円以下でも最高級の構成が目指せるというのは、すごく幸せなことだと思いますよ」（TSUKUMO eX.）というコメントも聞こえてくる。
そして先週は、ASRockからAMD 880G＋SB710構成のSocket AM3＋マザー「880GM-LE FX」が登場した。PCI Express x16とx1、PCIスロットを各1基備えるmicro ATXマザーで、価格は5000円台前半から6000円弱となる。ドスパラ パーツ館は「AMD 880Gですけど、標準でFXシリーズに対応しているので、AMDのハイエンド構成をちょっと試してみたいという人にオススメです」とプッシュする。
ただし、FXシリーズ対応マザーの最安モデルはほかにあるそうだ。同店が「ハイエンド系だけに、5000円台なら最安マザーとして十分な水準じゃないですか。ところが3980円のマザーもあるんですよ」とピックアップしたのは、同じASRockのmicro ATXマザー「N68-VS3 FX」。チップセットにGeForce 7025を採用したモデルで、10月末に登場している。「標準で8コア対応をうたっていますし、2スロットですけどDDR3-1600もサポートしています。AMD FXはハイエンドといっても、4コアなら1万円以下ですし、こうした安価なマザーと組み合わせるのもありだと思いますよ。ASRock製品だけに、基本はしっかり作ってありますから」と解説してくれた。実際、低予算でメインマシンを組みたいという人に一定の需要があるそうだ。
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