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» 2011年12月17日 02時18分 UPDATE

週末アキバ特価リポート:「HDDに代わる“花”になっています」――メモリの値下げ競争が加速 (1/2)

週末特価の目玉といえば数カ月前までは大容量HDDだったが、タイ洪水の影響で失速。その一方で、DDR3-1600の8Gバイトメモリ×2枚セットが急速に値を下げている。今週末は8000円すら軽々と突破してしまった。

[古田雄介(ぜせ),ITmedia]

1Gバイトあたり500円もしない、最大容量のDDR3メモリ

og_akibatokka_001.jpg PC DIY SHOP FreeTのメモリケース

 今週末にまずチェックしておきたいのは、DDR3-1600 8Gバイトメモリの特価キャンペーンだ。PC DIY SOP FreeTでは、GeIL「EVO CORSA」シリーズの8Gバイト×2枚セット(16Gバイト)が8000円、4枚セットが1万6000円を切る価格で販売される。この値下げに周辺店舗も追随する動きがあり、クレバリー1号店も週末限定で8000円切りの8Gバイト×2枚セットを複数のブランド品で用意するという。

 GeIL「EVO CORSA」シリーズが話題になったのは、12月の頭。登場と同時に複数のショップが8Gバイト×2枚セットを1万円以下で販売して、大いに盛り上がった。パソコンショップ・アークは「ウチが扱う8Gバイトメモリの中では、GeILだけが突出して安いんですよね。容量単価は、2500円前後から買える4Gバイト×2枚セットのほうがまだ上ですが、大容量のメモリ環境を求める人に人気が広がっています」と語る。

 ほかのショップを見渡すと、TeamやUMAXの8Gバイトメモリもこれに匹敵する価格で売っている店舗がいくつかみられるが、特定のブランドを中心に急激に安くなっているのは確かだ。PC DIY SHOP FreeTは「ウチも赤字と戦いながらぎりぎりの値段が出せるようにしています。やはり歳末ですし、キャンペーンを張るならこれくらいのインパクトはほしいんですよ。ちょっと前なら2〜3TバイトのHDDがその役割を担ってくれましたが、あいにくの状況ですしね」と話していた。

og_akibatokka_002.jpg 12月初旬に1万円切りの8Gバイト×2枚セットとして話題を集めた。写真はパソコンハウス東映

 目を見張るスピードで安くなっていく8Gバイトメモリセットは話題性も抜群で、どこのショップでもキャンペーンの“花”として大活躍しているそうだ。ただし、「普通にゲームをするくらいなら、合計で8Gバイトもあれば十分です。せっかく大容量メモリが出てきたのだから、16Gバイトや32Gバイト積んだら劇的に変わるようなソリューションが出てきたらいいんですけど。我々もキャッチーなものを探っているところです」(TSUKUMO eX.)といった声も聞こえる。

 とはいえ、「それまでの8Gバイトメモリよりも仕入れ値が数段低い」(某ショップ)EVO CORSAシリーズは、セールの目玉がほしいショップにとって願ってもないアイテムだったことには違いない。

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