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» 2012年04月17日 11時00分 UPDATE

鈴木淳也の「お先に失礼! Windows 8(まだ仮称と思っていたら本日決定)」:Windows 8 Consumer PreviewをVirtualBoxに導入する (1/3)

一度入れると現状復帰が難しいPreview版。最新のConsumer Previewも、念のため仮想環境に導入したい。というわけでVirtualBox導入の復習と新テクを確認!

[鈴木淳也(Junya Suzuki),ITmedia]

まずはWindows 8 Consumer Previewをダウンロード

 Microsoftの次世代OS「Windows 8」(まだ仮称と思っていたら掲載当日に正式名称が決定)にとって第2のマイルストーンとなる「Windows 8 Consumer Preview」(以下、W8CP)が公開されて久しい。W8CPの公開に合わせて開催したバルセロナでのイベントも含めたW8CPの概要はこちらを参照するとして、開発者向けの「Windows 8 Developer Preview」(以下、W8DP)から、W8CPでは「Windows Store」の実装をはじめとする各種ユーティリティを充実させ、ユーザーインタフェース(UI)のブラッシュアップなどが図られた。

 日本のユーザーには、W8CPの大きな変更点として「日本語対応」を含む多言語対応にも注目したい。W8DPが英語のみのサポートで言語選択の余地がなかったが、W8CPは、メニューなどの表示が日本語になり、配布バイナリが言語別で用意されている。まずは日本語バイナリを入手するために、Microsoftの「Windows 8 Consumer Preview(日本語)」のWebページにアクセスする。

kn_w8ren051_01.jpgkn_w8ren051_02.jpg Windows 8 Consumer Preview(日本語)のWebページ。機能概要のほか、ダウンロードのためのリンクがある(写真=左)。ダウンロードボタンを押すとインストーラの実行ファイル(容量4.99Mバイト)のダウンロードを開始する。メールアドレスなどの入力は必要ない(写真=右)

 W8CPには2種類のインストール方法がある。1つは、実行ファイル形式のインストーラをダウンロードして、インストール中に追加のファイルをオンラインでダウンロードする方法で、もう1つは、ISO形式のイメージファイルを入手してローカルでインストールを完結する方法だ。実行ファイル形式のインストーラを利用する方法は、既存のOS環境でインストーラを実行する必要があるため、Windows 7なりW8DPなりが動作していなければならず、アップグレードインストール専用となる。ISO形式のイメージファイルを利用する方法は、既存環境からのアップグレードのほか、完全に新規の「クリーンインストール」も可能だ。

kn_w8ren051_04.jpgkn_w8ren051_05.jpg ダウンロードリンクで「ISO形式」をクリックすると、このWebページに移る。ここで各言語ごとのISOイメージを選択できる(写真=左)。現在、5言語ごとに32ビット版と64ビット版を用意しているので、全部で10個のリンクが並んでいる(写真=右)

 今回はインストールに関する経過を紹介するため、「既存のW8DPに実行ファイル形式のインストーラを使ってアップグレード」という方法でW8CPのインストールを試み、次に「ISOイメージを使ってW8DPをアップグレード」、最後に「W8CPをクリーンインストール」を“仮想環境のVirtualBox”上で試してみる。

 実行ファイル形式の専用インストーラを実行するため、まずはVirtualBoxで上でアップグレードするW8DPの仮想マシンを起動する。あとはInternet Explorerを開いて先ほどのWebページにアクセスし、「Windows 8 Consumer Previewのダウンロード」をクリックするだけだ。ファイル実行の確認をしてくるので、「Run」でそのまま実行すればいい。インストーラが起動して互換性チェックからインストールプロセスが始まる。最初に必要ファイルのダウンロードを開始するが、このダウンロード完了までに最低でも20〜30分程度はかかるのでじっくり待つ。ファイルのダウンロードが完了するとインストール先の指定、ライセンス条項の確認、インストールオプションの確認を順番に行う。

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