ASUS、“Transformer”なWindows 8搭載11.6型タブレット「VivoTab TF810C」など3製品2012年PC秋冬モデル

» 2012年10月19日 13時33分 公開
[ITmedia]

 ASUSTeK Computerは10月19日、Windows 8搭載11.6型タブレット「ASUS VivoTab TF810C」、Windows RT搭載10.1型タブレット「ASUS VivoTab RT TF600T」、およびWindows 8搭載の11.6型タッチパネル搭載モバイルノート「ASUS VivoBook X202E」の計3製品を発表した。

32ビット版Windows 8搭載の11.6型タブレット「VivoTab TF810C」

 VivoTab TF810Cは、1366×768ドット表示対応の11.6型タッチパネルSuper IPS+液晶を搭載したタブレット端末で、OSとしてWindows 8 32ビット版を導入。マルチタッチ入力に加え、ワコムのデジタイザ技術を採用し、1024段階筆圧感知に対応したEMRペンによる操作が行える。傷がつきにくいCorningのFit Glassやバックライト透過率を94%まで高めるASUS TruVividテクノロジーも備える。また別売のモバイルキーボードドック「KBDOCK-TF810」を併用することで、ノートPCスタイルでの利用も可能だ。

photophotophotophoto ASUS VivoTab TF810C

 CPUはAtom Z2760(1.8GHz)、メモリは2Gバイト、ストレージはeMMC 64Gバイトを内蔵。ほかIEEE802.11b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0、NFC、Webカメラ2基(インカメラは200万画素、アウトカメラはF値2.2のレンズと背面照射型CMOSセンサを備えた800万画素仕様)、GPS/各種センサーも搭載した。バッテリー駆動時間は約10.5時間(KBDOCK-TF810接続時は最長約19時間)。本体サイズは294.2(幅)×188.8(奥行き)×8.7(高さ)ミリ、重量は約675グラム。

 発売時期は2012年11月下旬以降で、価格はタブレット本体が7万9800円、モバイルキーボードドックが1万4800円(税込み、以下同様)。

Windows RT搭載の10.1型タブレット「VivoTab RT TF600T」

  VivoTab RT TF600Tは、1366×768ドット表示対応の10.1型タッチパネルSuper IPS+液晶を採用したタブレット端末。CorningのFit Glassを採用する。OSとしてWindows RTを導入したほか、統合オフィスソフト「Office 2013 RT Preview」も付属した。ノートPCスタイルでの利用が可能となる別売オプションのモバイルキーボードドック「KBDOCK-TF600」も用意される。

photophotophoto ASUS VivoTab RT TF600T

 CPUはTegra 3(1.4GHz)、メモリは2Gバイト、ストレージはeMMC 32Gバイトを内蔵。ほかIEEE802.11b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0、NFC、Webカメラ2基(インカメラは200万画素、アウトカメラはF値2.2のレンズと背面照射型CMOSセンサを備えた800万画素仕様)、GPS/各種センサーも搭載した。バッテリー駆動時間は約9時間(KBDOCK-TF600接続時は最長約16時間)。本体サイズは262.5(幅)×170.9(奥行き)×8.3(高さ)ミリ、重量は約525グラム。

 発売時期は2012年11月中旬以降で、価格はタブレット本体が5万9800円、モバイルキーボードドックが1万4800円だ。

64ビット版Windows 8搭載のタッチパネル付き11.6型モバイルノート「VivoBook X202E」

 VivoBook X202Eは、タッチパネル機能(10点マルチタッチ)を備えた1366×768ドット表示対応の液晶ディスプレイを内蔵したモバイルノートPCで、OSとしてWindows 8 64ビット版を導入した。ラインアップは、Pentium 987(1.5GHz)搭載モデルとCore i3-3217U(1.8GHz)搭載モデルを用意。ともに「シャンパンゴールド」「スチールグレー」の2カラーバリエーションを選択できる。

photophotophotophoto ASUS VivoBook X202E シャンパンゴールド(左2点)、同 スチールグレー(右2点)

 メモリは4Gバイト、HDDは500Gバイトを内蔵、ほかIEEE802.11b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0を搭載する。バッテリー駆動時間は約5.2時間(Pentiumモデルは約5.1時間)。本体サイズは303(幅)×200(奥行き)×8.5〜21.7(高さ)ミリ、重量は約1.3キロだ。

 発売予定日は10月26日で、価格はPentiumモデルが4万9800円、Core i3モデルが5万4800円。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2024年03月19日 更新
  1. 無償版「Copilot」でもフルタイムでGPT-4 Turboが利用可能に/「Copilot for Security」が4月1日から一般提供開始 (2024年03月17日)
  2. ナゼか小型タブレットでお絵描きにハマりそう! NECPC「LAVIE Tab T14/T9」 の実機を試して分かった驚き (2024年03月18日)
  3. 最高6.2GHzで動作するCoreプロセッサ現行最上位の「Core i9-14900KS」がデビュー! (2024年03月18日)
  4. 外付けGPU「ONEXGPU」でビジネスノートPCをパワーアップしてみた オンライン会議における“もっさり”の解決策になる? (2024年03月19日)
  5. 総務省がCHUWI(ツーウェイ)を「行政指導」 一部モデルで認証の取得漏れなどが判明 当該機種では「5GHz帯Wi-Fi」は使わないように (2023年04月13日)
  6. ロープロで2スロット厚! NVIDIA RTX 2000 “Ada世代”のグラフィックスカードが登場! (2024年03月16日)
  7. 新「M3 MacBook Air」は守備範囲の広さが魅力 MacBook Proとの違いはある? 買い替え検討者に伝えたい注目ポイント (2024年03月14日)
  8. PCの累計生産台数5000万台突破目前! 「島根富士通」が出雲にある理由 (2024年03月15日)
  9. Copilotで画像を生成できる「Image Creator」を試してみよう (2024年03月15日)
  10. あなたのPCのWindows 10/11の「ライセンス」はどうなっている? 調べる方法をチェック! (2023年10月20日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー