10月24日に発表された「13インチMacBook Pro Retinaディスプレイモデル」の販売がアップル直営店で始まった。アップルストア銀座では、同製品を求める人で、朝から行列ができたという。
店頭販売では、標準の2モデルに加え、CPUを2.9GHz(最大3.6GHz/4Mバイト3次キャッシュ)のCore i7、ストレージを512GバイトSSDにしたカスタマイズモデルの計3モデルを取り扱っている。売れ行きは好調とのことだが、十分な数のマシンを確保しているようで、取材を行った10月24日17時現在では、どのモデルも在庫が残っていた。なお、「Mac mini」は展示されていなかったが、購入可能だった。
店内には、展示用のマシンを2台用意しており、スタッフに言えば(テーブルに並んでいるわけではないので注意)実機を触らせてもらえる。スタッフの説明を受けつつ、本体を持ち上げて重さを確かめたり、Retinaディスプレイに目を近づけたりする人が絶えず2台の実機に集まっていた。
特にMacBook Airからの買い換えを検討する人が多く、Retinaディスプレイの精細な表示にひかれつつも、価格や重さを慎重に確認する様子が見られた。
取材を終えるころには、会社帰りの人で店内はあふれかえり、13インチMacBook Pro Retinaディスプレイモデルの体験は順番待ち、という状況になった。明日以降、展示機が増える可能性は高いとのことで、実機がズラリと並ぶことを期待したい。購入前に13インチMacBook Pro Retinaディスプレイモデルを、じっくりと試したいならぜひ銀座へ。
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