米国直送! 「Surface with Windows RT」最速レビューちょっと見直しちゃったな(2/2 ページ)

» 2012年10月26日 09時40分 公開
[鈴木淳也(Junya Suzuki),ITmedia]
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データストレージは32Gバイトでも足りないか

 Surface RTでは、データストレージの容量が32Gバイトのモデルと64Gバイトのモデルを用意する。展示機材は32Gバイト構成が多かったが、システムプロパティで確認すると、すでに25Gバイト近くを使っていて、ユーザー領域はわずか9Gバイトしか確認できなかった。システム領域だけで9.5Gバイトもあり、デフォルト状態でMicrosoft Officeを導入することを考えれば、Surface RTでユーザーが使えるデータ容量は非常にシビアといえるかもしれない。

 この対策として考えられるのは、外部メモリを使うことだ。Surface RTでいえば、microSDカードスロットを搭載しているので、ここに挿入したmicro SDカードをテンポラリのデータ保存領域として利用することになるだろう。いまや、デジタルカメラの写真だけで数Gバイトは簡単に消費してしまうのに加え、これから利用が増える動画コンテンツなどの保存も考えれば、こうした外部メディアの活用は必須となるはずだ。

システムプロパティを開く。動作クロック1.3GHzのTegra 3と2Gバイトのシステムメモリを搭載する(写真=左)。展示機材のデータストレージ容量は32Gバイトで、空き領域は9.23Gバイトだった(写真=右)

Windowsフォルダだけで9.5Gバイトの領域を占有している。Program Filesフォルダも標準アプリとOffice関連だけで5Gバイト近い領域を占有しており、ユーザーが使える空き領域は少ない(写真=左)。本体にmicroSDスロットを備えているので、ユーザーのデータストレージは、こちらを利用するようになるだろう。展示機材では、64Gバイトのメディアも認識できた(写真=右)

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