【短期集中! Surface RT】開封の儀と日本語化その場で買ってしまった! 後悔はしていない! (1/3 ページ)

» 2012年10月29日 18時41分 公開
[鈴木淳也(Junya Suzuki),ITmedia]

タイムズスクエアはWindows 8ほぼ一色

 米国ニューヨークの現地時間で25日にMicrosoftが主催したWindows 8とSurface with Windows RT(Surface RT)発表イベントの数時間後、ニューヨークの中心部にあるタイムズスクエアでMicrosoft Pop-up Storeのオープニングイベントがあった。Microsoft Pop-up Storeは、Windows 8とSurfaceを訴求するため、タイムズスクエアに期間限定で設けた店舗だ。フラッグシップ店舗であると同時に、Microsoft Store店員の研修もその目的の1つという。

 タイムズスクエアといえば、世界で最も有名な広場の1つだろう。多くの観光客が訪れ、テレビで登場する機会も多い、最も露出効果の高い街頭広告の場として知られている。このタイムズスクエアの街頭広告のほとんどを10月25日から2日間にわたってMicrosoftが“ジャック”し、タイムズスクエア周辺がWindows 8とSurfaceの広告で埋まった。この期間は、タイムズスクエア周辺であればどこへ行っても“青い広告”を見かけることができた。

26日の発売前夜、タイムズスクエアのMicrosoft Pop-up Store前には入場待ちの大行列が! (写真=左)タイムズスクエアにある街頭広告の多くがWindows 8に切り替えられた(写真=中央)現地時間25日22時の除幕式直前には、タイムズスクエアの道路を封鎖してカウントダウンを行った(写真=右)

 Microsoft Pop-up Storeのオープニングセレモニーは、現地時間の25日午後9時から開催した。すでにその時点で、タイムズスクエアには、26日零時のWindows 8とSurface RTの一般販売開始を前に行列ができていた。Microsoft Pop-up Storeの除幕は午後10時で、その前後の時間はタイムズスクエアを南北に縦断する通りを閉鎖して、カウントダウンが行われた。もともと人の多いタイムズスクエアだが、この日は行列に並んだ人々や多くの観光客、野次馬でいつにも増して賑わっていた。

 26日には、ニューヨーク市内のコロンバスサークルにあるTime Warner CenterにもMicrosoft Storeの“リアルショップ”が臨時にオープンして、こちらでもSurface RTの実機展示の販売を行っていた。こじんまりとしたショップにもかかわらず、こちらも多くの人で賑わっていたようだ。

姿を現した「Microsoft Pop-up Store」。臨時のフラッグシップ店舗だが、その主要な役割の1つに、世界各国各地のMicrosoft Store店員の研修施設という側面も持つ(写真=左)。25日深夜に公開した直後の店舗。多数のSurface RTを展示しており、来場した関係者の多くが試用していた(写真=中央)。Surface RTを購入するユーザーは、オーダーシートの希望するモデルやアクセサリにチェックを入れて販売スタッフに渡す(写真=右)

Microsoft Pop-up Storeでは、Surface RTだけでなく、“片隅”でWindows 8搭載PCやWindows 8 Proのパッケージも販売していた(写真=左)。現地時間の26日10時には、セントラルパークのコロンバスサークルでもMicrosoft Storeの“リアルショップ”が臨時でオープンした。狹いスペースながら、Surface RTの実機展示と販売を行っている(写真=右)

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