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» 2013年05月24日 18時55分 UPDATE

写真で見る:ASRockが次世代8シリーズマザーボードを公開

ASRockが第4世代Coreに対応するマザーボードの新製品「A-Style」を国内プレス向けに披露した。

[ITmedia]
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 ASRockは5月24日、次世代8シリーズマザーボードに関する製品説明会を開催した。例によって一部の情報は非公開となるため、ここでは写真を中心にラインアップを紹介していこう。

 ASRockは新ブランド「A-Style」を掲げて新世代マザーボード群を投入する。同社プロダクトマーケティングディレクターのChris Lee氏は、「これまで性能や機能に注力してきたが、これからは“Connect your life”をコンセプトに製品を展開する」と新ブランドの背景を説明し、5つの主要な機能を説明した。

og_asrock_001.jpg プロダクトマーケティングディレクターのChris Lee氏

 まず1つ目は同社が「Conformal Coating」と呼ぶ防水性能。オーバークロッカー向けの「Z87 OC Formula」に採用される機能で、基板表面をシリコンで覆うことにより、液体やホコリ、腐食に対する耐性を向上している。Lee氏はこれまでオーバークロッカーが自分で基板を保護する必要があった点を指摘し、Z87 OC Formulaならその必要がないと説明。基板上に水を流した状態でベンチマークソフトを走らせる様子を動画で披露した。

 2つ目は「Purity Sound」で、オーディオコーデックにSN比115デシベルのDACに対応するRealtekの「ALC1150」、アンプにTIのNE5532を採用したほか、EMIシールドカバーやノイズを低減するシールドにより、特に低音域での音質を強化したという。

 3つ目は「Home Cloud」と呼ばれる機能で、スマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイスから自宅のPC(ASRock製マザーボードを組み込んだシステム)を制御するというもの。ハイエンドモデルはIntel製、エントリーはQualcomm製LANコントローラーが採用されているが、いずれもサードパーティ製アプリ(splashtopもしくはSunlogin)と組み合わせることで、外からいつでも自宅のPCを起動できる。

og_asrock_002.jpgog_asrock_004.jpgog_asrock_003.jpg Conformal Coatingを説明するデモ(写真=左)。従来に比べて低音域が大きく改善されている(写真=中央/右)

 4つ目が無線LAN新規格IEEE80.11acへの対応だ。一部のモデル(型番末尾に/acが付加される)はmini PCI Express接続の11acモジュールが組み込まれるほか、SDメモリーカードスロットと4基のUSB 3.0ポートを備える「Wi-SD Box」をバンドルしたモデルも用意する。

 5つ目はHDMI入力のサポート。HDMI出力を持つデバイスの映像を、PCを経由して(PCに接続された)ディスプレイに映像を出せるようになる。ディスプレイ側にHDMI入力が1系統しかない場合でもコネクタを接続し直す必要がないとLee氏はその利便性を説明する。ちなみに、PCを起動していなくても映像は出力できる。

og_asrock_005.jpgog_asrock_006.jpgog_asrock_007.jpg HDMI入力のデモ。マザーボード上のHDMI入力に接続したデバイスの映像がスルーでディスプレイに出力される(写真=左)。IEEE802.11acをサポートしたモデルを用意。867Mbps(理論値)を実現する(写真=中央/右)

 また、オーバークロッカー向けのOC Fomulaシリーズでは、基板上に配置された各種センサーの情報をLED表示するユニークなギミックや、新たにMicroATXモデル「Z87M-OC Formula」を追加しているのが目を引くほか、ゲーマー向けのFATAL1TYシリーズには、マウスの挙動をホットキーで変更する「Sniper Key」(あらかじめ設定したキーを押した状態でマウスを動かすと、10段階で設定したマウスのスピードに変更される。FPSでエイムの揺れ幅を抑えたい、といったときに便利)や、ショートカットキーにマクロを設定できる「Macro Key」、動画配信用ソフト「XSplit」の3カ月ライセンス(購入すると24.95ドル)を無償で提供するなど、ソフトウェア面での充実がポイントだ。

og_asrock_008.jpgog_asrock_009.jpgog_asrock_010.jpg オーバークロッカー向けの「Z87-OC Formula」は、各コンポーネントの温度や電圧、電流といったステータスを表示するLEDが基板上に配置されている。Rapid OC機能によるオーバークロックステータスも表示可能

 日本国内では20モデルを6月2日から販売予定(11ac対応モデルは未定、OC FomulaはATX、MicroATXともに約1カ月ほど遅れそうとのこと)。現時点で各モデルの詳細なスペックや価格は非公開。

 以下、会場に展示されていたモデルを掲載する。

og_asrock_011.jpgog_asrock_012.jpgog_asrock_013.jpg Z87 Professional(写真=左)。Z87 Extreme6(写真=中央)。Z87 Extreme6(写真=右)

og_asrock_014.jpgog_asrock_015.jpgog_asrock_016.jpg Z87 Extreme4(写真=左)。Z87 Pro4(写真=中央)。Z87 Pro3(写真=右)

og_asrock_017.jpgog_asrock_018.jpgog_asrock_019.jpg Z87M Extreme4(写真=左)。Z87M Pro4(写真=中央)。Z87-E-ITX(写真=右)

og_asrock_020.jpgog_asrock_021.jpgog_asrock_022.jpg FATAL1TYの廉価モデル、H87 Performance。(写真=左)。H87 Pro4(写真=中央)。H87M Pro4(写真=右)

og_asrock_023.jpgog_asrock_024.jpgog_asrock_025.jpg H87M-ITX(写真=左)。B85M Pro4(写真=中央)。B85M(写真=右)

og_asrock_026.jpgog_asrock_027.jpg B85M-ITX(写真=左)。Z87 Extreme6/ac(写真=右)

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