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» 2013年08月09日 22時45分 UPDATE

ユーザーイベントを8月10〜11日に開催:“日本未発売”モデルが続々――ASUSのアキバ週末イベントに1日早く潜入してきた

ASUSがアキバでユーザー参加型のイベントを開催する。COMPUTEX TAIPEI 2013で発表した未発売製品を多数展示しているが、各製品の投入時期や想定価格を聞いてみた。

[池田憲弘,ITmedia]
photo ASUSTeK Computerは東京・秋葉原の「秋葉原UDX」でユーザー参加型イベント「ASUS オープンギャラリー 2013 SUMMER」を開催する

 ASUSTeK Computer(ASUS)は2013年8月10日〜11日の2日間、東京・秋葉原の「UDX ギャラリーネクスト NEXT-3」(秋葉原UDX 4階)でユーザー参加型イベント「ASUS オープンギャラリー 2013 SUMMER」を開催する。開催前日となる8月9日、同社は報道関係者向けの内覧会を行った。

 今回のイベントは、主に“COMPUTEX TAIPEI 2013”で発表された日本未発売製品が数多く展示される。いずれも近日国内で発売されるとのことで、各製品の見どころや投入時期、想定価格を聞いた。

新機軸の家族用デスクトップPC「Vivo PC」

photo 小型デスクトップPC「Vivo PC」とワイヤレスマウス「Vivo Mouse」。同時期に薄型の外付けDVDドライブも発売するという

 COMPUTEX TAIPEI 2013で発表された家庭向けデスクトップPC「Vivo PC」がついに日本でも発売される。本体サイズ190(幅)×190(奥行き)×56.2(高さ)ミリというコンパクトなボディが特徴で、USB 3.0×2、USB 2.0×4、HDMI出力、アナログRGB出力、ギガビットLAN、2in1カードリーダーなど豊富なインタフェースを備える。無線LANモジュールがIEEE802.11acに対応するのも見どころだ。

 日本での発売は2013年9月下旬の予定という。「一般ユーザー向けにPCとして販売しつつ、自作ユーザー向けにベアボーンとして販売する」とのことで、複数のバリエーションが出る可能性が高い。想定価格は「ベアボーンは3万円を切るくらい。ほかは未定」(同社スタッフ)とのことだ。

 Vivo PCと同時に発売するとみられるワイヤレスマウス「Vivo Mouse」も注目の製品だ。マウスの天面に円形のタッチパッドを搭載しており、通常のマウスとして、タッチパッドとして、そして片手で本体を握り親指でタッチパッドを操作する3通りの使い方ができる。

 本製品はVivo PCの付属品ではあるが、単体での販売も行う。想定実売価格は「6000円〜7000円前後の予定」(同社スタッフ)だ。リモコンのような使い方が可能となり、通常のマウスより直感的にPCを扱えることが期待できる。Windows 7/8に加え、Windows 8.1での動作確認も終えているという。また、IEEE802.11a/b/g/n/ac対応の無線LANルータ「RT-AC68U」も2013年9月に国内発売する予定だ。最大1900Mbpsと2Gbps近い通信速度が特徴で、信機の電波感度を向上させる「ビームフォーミング」にも対応する。

photophoto IEEE802.11a/b/g/n/ac対応の無線LANルータ「RT-AC68U」(写真=左)。手のひらサイズの無線LANルータ「WL-330NUL」は2013年8月中に発売するという。出張先のホテルなどで利用することを想定している(写真=右)

Mini-ITXのゲーミングマザー「MAXIMUS VI IMPACT」もいよいよ発売へ

photo Mini-ITXのOC向けマザー「MAXIMUS VI IMPACT」は2013年9月下旬に発売予定

 ゲーミングブランド「Republic of Gamers」(R.O.G.)から登場したMini-ITXマザーボード「MAXIMUS VI IMPACT」も2013年9月下旬に国内発売する予定という。高性能な小型PCの自作に向く製品だ。「もっと早く発売したかったが、生産量や日本向けの調整などもありCOMPUTEXでの発表から少し遅れてしまった」(同社スタッフ)。

 会場には「MAXIMUS VI IMPACT」を使った改造マシンも展示されている。製作したのはアユートの森田健介氏だ。アタッシュケース内にグラフィックスカードを含めたパーツ一式と、ディスプレイとして使用する「On-Lap」をすべて詰め込んでいる。

 森田氏は「PCパーツ一式を何かに詰め込もうという方向性で考えていたら、アタッシュケースが思い浮かびました。マザーボードが水冷に対応しているので、高さを抑えられたのが大きいですね。今はケースの制約上、幅が短いグラフィックスカードを装着するパターンが多いですが、今後は電源の形が変わるなどして、小型のケースでも長くてハイエンドなグラフィックスカードが使えるようになると、自作ユーザー的には面白くなるかと思います」と語ってくれた。

photophoto 森田氏が「MAXIMUS VI IMPACT」を使用して作った改造マシン(写真=左)。マシンスペックと森田氏のコメント(写真=右)。土曜日は森田氏もイベント会場にいるという
photophotophoto パーツ一式をアタッシュケース内に詰め込んだ。重さは10キロ程度あるという(写真=左)。モバイルディスプレイの「On-Lap」を組み合わせている(写真=中央)。ほかのMAXIMUS VIシリーズも展示されている。Micro ATXの「MAXIMUS VI GENE」については近日発売予定とのことだ(写真=右)

 グラフィックスカードの注目製品は、R.O.G.ブランドから登場する「POSEIDON」だ。水冷と空冷の両方を同時に使える世界初(同社調べ)のグラフィックスカードで、日本での発売は未定しているが「年内には登場するはず」(製品担当者)という。このほか、長さが170ミリと非常に短く、小型PCにも導入しやすいGeForce GTX 760搭載カード「GTX760-DCMOC-2GD5」も展示している。こちらは2013年8月中に発売予定とのことだ。

 イベント当日はこれらの展示に加えて、日本の担当マネージャーによる新製品紹介やプレゼント付きアンケート、抽選会も行う。週末にアキバに行く機会があれば、本イベントに立ち寄ってみてはいかがだろうか。

photophotophoto 水冷と空冷のハイブリッド構造を採用したグラフィックスカード「POSEIDON」。搭載するグラフィックスコアは未定だ(写真=左、中央)。長さ170ミリのGeForce GTX 760搭載カード「GTX760-DCMOC-2GD5」も展示している(写真=右)
photophotophoto このほかワークステーション向けマザーボード(写真=左)や、サウンドカード、アンプといったオーディオ製品も展示している(写真=中央)。PCI Express x2(GEN 2.0)に対応する240GバイトSSD「RAIDR Express PCIe SSD」。今後120Gバイトモデルを出す予定があるという(写真=右)

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