円安の影響でアプリの値上げは時間の問題?週末アップルPickUp!

» 2014年12月05日 11時56分 公開
[らいら,ITmedia]

 先月アップルはiPhone 6、iPhone 6 Plus、iPhone 5sのSIMフリー版各モデルを約1割値上げしました。円安の影響とみられています。

輸入製品は円安の影響をもろに受けるので仕方ないのですが……

 これまでにも、アップル製品が円安の影響を受け、価格改定したケースがありました。2013年5月末には、iPadシリーズが最大1万6000円値上がりし、同年6月にはiMac、MacBook Pro、iMac miniも値上げしています。

 気になる現在の為替相場は、12月に入って円安がさらに加速。12月4日には一時1ドル120円台をつけ、約7年4カ月ぶりの円安水準に。1カ月ちょっとで10円ほど円安ドル高が進むハイペースです。

 市場では今後も円安傾向の見方が強いとのことなので、近いうちにiPhoneだけでなく、iPadやMacシリーズの価格も引き上げられる可能性があります。また、App StoreやMac App Storeのレート改定も時間の問題かもしれません。

12月5日の段階ではまだ最低価格は100円

 現在、アプリの最低価格は0.99ドル=100円ですが、過去にアップルは為替の変動にあわせ、アップル独自の為替レートである“アップルレート”も改定してきました。OANDAの為替レート履歴を参照しつつ、App Storeの価格改定を重ねてみましょう。

OANDAの為替レート履歴より

1、2008年7月 App Storeサービス開始 最低価格0.99ドル=115円

2、2011年7月 初めての価格改定。円高により、0.99ドル=115円→85円へ値下げ

3、2013年6月 開発者がアップルレートを0.99ドル=85円か100円で選択可能に

4、2013年10月 約2年ぶりの価格改定。円安により、すべてのアプリを0.99ドル=85円→100円へ値上げ

 チャートからも分かるように、アップルレートは実際の為替レートから数カ月程度遅れて反映されます。最近の急激な円安傾向が今後どう反映されるか不明ですが、数カ月以内に0.99ドル=115円へ戻るか、新たに120円の価格設定がされる可能性もあります。

 アップルレートは見直しが不定期にされ、突然価格が改定される点が特徴です。アプリの有料アドオンも同時にレートが反映されるため、ゲーム内課金やアプリ独自のコインのまとめ買い、Mac App Storeでの高額アプリの購入などは、時期を見極める必要がありそう。

 現在の為替が119円台なので、0.99ドル=100円はかなり割安に感じられますね。アプリごとのセールは別として、ひとまず当分の値下げはありえないので、「買いたい時が買い時」と思い切ってもいいのかも?

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年03月13日 更新
  1. きょう発売の「MacBook Neo」、もうAmazonで割安に (2026年03月11日)
  2. セールで買った日本HPの約990gノートPC「Pavilion Aero 13-bg」が想像以上に良かったので紹介したい (2026年03月11日)
  3. 10万円切りMacが17年ぶりに復活! 実機を試して分かったAppleが仕掛ける「MacBook Neo」の実力 (2026年03月10日)
  4. 12機能を凝縮したモニタースタンド型の「Anker 675 USB-C ドッキングステーション」が27%オフの2万3990円に (2026年03月11日)
  5. 3万円超でも納得の完成度 VIA対応の薄型メカニカルキーボード「AirOne Pro」を試す キータッチと携帯性を妥協したくない人向け (2026年03月12日)
  6. 「MacBook Neo」を試して分かった10万円切りの衝撃! ただの“安いMac”ではなく絶妙な引き算で生まれた1台 (2026年03月10日)
  7. エンスージアスト向けCPU「Core Ultra 200S Plus」登場 Eコア増量+メモリアクセス高速化+バイナリ最適化でパフォーマンス向上 (2026年03月11日)
  8. 新型「MacBook Air」はM5搭載で何が変わった? 同じM5の「14インチMacBook Pro」と比べて分かったこと (2026年03月10日)
  9. 高音質・良好な装着感・バッテリー交換式――JBLのフラッグシップ「Quantum 950 WIRELESS」は妥協なきヘッドセットか (2026年03月12日)
  10. M5 Max搭載「14インチMacBook Pro」がワークステーションを過去にする 80万円超の“最強”モバイル AI PCを試す (2026年03月13日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年