Windows 10でXbox Oneのストリームプレイが可能に

» 2015年01月22日 22時40分 公開
[ITmedia]

 米Microsoftは1月21日(現地時間)、次期OS「Windows 10」に関するプレス向け説明会の中で、Xbox Liveユーザー向けアプリ「Xbox App」を発表した。

 Xbox AppではWindows 10搭載PCでXboxのゲームタイトルをプレイできるようになるほか、5000万人のユーザーを抱えるXbox Liveコミュニティのソーシャル機能を利用できるようになる。加えて、Windowsキー+Gキーを押すことで、ゲームのプレイ動画を即座に保存可能。プレイ動画はXbox App上でカット編集したり、OneDriveにアップロードしてほかのユーザーと手軽に共有できる。

Xbox Appの画面

Windows 10に搭載されるXbox Appを起動すると、最近プレイしたゲームやアチーブメントの確認、フレンドリストに登録されたユーザーとのチャット(ビデオ/ボイス)、フレンドが投稿した動画の閲覧やコメントといったソーシャル機能を利用できる

Windowsキー+Gキーの組み合わせで、プレイ中のゲームをキャプチャする「Game DVR」を利用可能。Xbox App上で編集したり共有できる

 また、同イベントではアクションRPG「Fable Legends」がXbox Oneに加えてWindows 10でもリリース予定であることが明かされ、Xbox OneとWindows 10のクロスデバイス環境で同時プレイするデモが行われた。

Xbox OneとWindows 10搭載PCでマルチプレイが可能に

同日Windows 10でのリリースがアナウンスされた「Fable Legends」のデモ

 さらにWindows 10では、Xbox One向けゲームタイトルのストリーミングプレイにも対応する。Xbox責任者のフィル・スペンサー氏が自ら行ったデモでは、Xbox Oneのレーシングゲーム「Forza Horizon 2」をSurface Pro 3にストリーミングして、画質やフレームレートに問題なくプレイできる様子を示した。

Xbox Oneの「Forza Horizon 2」をSurface Pro 3でストリームプレイするデモ

このほか、DirectX 11とDirectX 12との比較デモを実施。高解像度な3Dモデルをスムーズに描画する様子を示した。DirectX 12では性能が大きく向上する一方で、消費電力を大幅に削減し、モバイルデバイスでの長時間プレイに貢献できるという

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