自宅をまるっとIoT化できて2.5万円 「mouse スマートホーム」は買い?(5/5 ページ)

» 2017年12月15日 06時00分 公開
[山口真弘ITmedia]
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ラインアップは充実、スマートスピーカーへの早期対応にも期待

 ざっと見てきたが、一通りの機能は過不足なくそろっており、かつそれらがリーズナブルな価格で手に入るということで好印象だ。リモコン画面のデザインがややそっけないのと、ホーム画面のアイコン配置はもう少し工夫してほしいところだが、全体を俯瞰して大きなウイークポイントになるわけではない。

sk01 アプリのホーム画面。登録した機器が横スクロールで表示されるが、見て分かるように下段のスペースがかなり無駄だ。恐らくルームハブが増えた際、縦に並べることを想定しているのだろうが、1つのルームハブしか使わない場合は横スクロールさせず全画面で表示してほしいところ

 では、このmouse スマートホームキットが買いなのか否かと言われると、現時点では「用途による」というのが筆者の見解だ。それは本シリーズの利用スタイルが、大きく2通りに分けられることによる。

 例えば、モーションセンサーやドアセンサー、PM2.5センサーが反応することでLEDライトをつける、家電製品をオンにする、空気清浄機の運転を始めるなど、センサーを組み合わせた自動運転を前提とした使い方であれば、今回のラインアップで完結しており、かつ機能もそろっているので、今すぐ導入するだけの価値は十分にある。

 一方、センサーと組み合わせての利用以外に、自分の意志でオン・オフする機会も多いであろうスマートプラグやLEDライトは、現段階ではスマホからは操作できても、スマートスピーカーを使った音声での操作には対応していない。スマートスピーカーを活用している筆者の環境では、ひとまず対応待ちが望ましいという見解だ。

 ちなみに、本シリーズの製造元である台湾EQLのオリジナル製品群は、「Amazon Alexa」と「Googleアシスタント」に対応しており、Amazon EchoおよびGoogle Homeという2つのスマートスピーカーで利用できる。一方の本シリーズは、Amazon Alexaに対応予定であることは発表済みだが、現時点ではまだ実装されていない。

 スマートスピーカー対応は、今後こうしたスマートホーム製品の生命線と言えるだけに、これらの対応を待ってから判断しても、決して遅くはないだろう。逆にこれらがAmazon AlexaとGoogleアシスタントに両対応すれば、ラインアップが充実しており、かつ価格もリーズナブルなだけに、注目度は一気に上がる。対応を期待しつつ待ちたいところだ。

sk01 製造元であるEQLのサイトでは、GoogleアシスタントならびにAmazon Alexaへの対応をうたっている。このmouse スマートホームも、Google HomeおよびAmazon Echoで利用可能になることが期待される
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