スマートスピーカーの「Gogole Home Mini」が出たのは2017年10月でした。そろそろアップデートしてもいいころです。
第2世代は名前が「Google Nest Mini」になり、音質が向上し、3.5mmのオーディオポートがつき、壁掛け可能になるといううわさ。名称変更は、昨年のMade by Googleイベントで説明したNestブランドへの統一の一環です。
オーディオポートが付くと外部スピーカーに直接つなげられるので、これまでGoogle Home Miniで音楽を再生していた人には朗報です。
リーク画像は意外と見つかりません。FCC提出文書に壁掛け穴とオーディオポートらしき穴のある図が掲載されています。
新色が出るかどうかは特にうわさになっていません。個人的にはモスグリーンがほしいところです。
Wi-Fiルーター「Google Wifi」の第2世代も登場するといううわさ。これの名称も、やはりNestブランドの「Google Nest Wifi」になりそうです。
Google Wifiは、広い家にWi-Fiのメッシュを作れるのがウリのルーターです(なので、狭いわが家には不要)。
形がコンパクトになって「Googleアシスタント」対応のスピーカービーコンが付いて、白1色だったのが3色展開になるそうです。今はつるっとしたプラスチック製ですが、Google Home Miniのような布張りになるといううわさもあります。
「Pixel Buds」も2017年10月に発表され、昨年アップデートされなかった気になる製品です。「Googleアシスタント」搭載のBluetoothイヤフォンですが、Appleの「AirPods」と異なり、左右のパッドはケーブルでつながっています。
今年はAmazonが「Echo Buds」を、Microsoftが「Surface Earbuds」を出してきたので、Googleにも完全無線イヤフォンを出してほしいところ。そして、今度は日本でも販売してほしいところです。
毎年「出るかも」と予想されては「出なかったー」となっている「Wear OS」搭載のオリジナルスマートウォッチ「Pixel Watch」。今年も予想する人たちの意見は分かれています。リークもほとんどないので、Googleがよほど上手にガードしているのでなければ、出すとしてもまだ先、ということでしょう。
Googleは1月にFossilからスマートウォッチ関連のリソース(知的財産と研究開発部門の一部の人材)を買収したので、Pixel Watchを開発してはいるでしょうけれど、今年発表するかどうかは疑問です。
もし発表、発売されたら、Fossil的にまともなデザインでケースの直径が小さいのもあれば、ほしいです。
Made by Googleのコンセプトは「AI+Software+Hardware」だとスンダー・ピチャイCEOが以前言っていました。新ハードウェアに搭載するAI機能についてもいろいろ発表されそうです。Googleフォトの色加工とか、Googleアシスタントやその電話代行「Duplex」、「Google Lens」の新機能がPixel 4でいろいろ使えるようになりそうです。
個人的には、Googleアシスタント搭載端末に取り囲まれるようになってきたので、ウェイクワードの使い分けを可能にしてほしいです。
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