アイネットサポートは5月から、スマートフォン向けサポートサービス「スマホの達人」に、Android端末向けの新サービスを追加する。
新サービスは、サポートセンターのスタッフがユーザーのAndroid端末の画面を見ながら、遠隔操作で操作法を説明したり、トラブルを解決するというもの。サポートスタッフがユーザーの端末を直接、遠隔操作できるため、ユーザーが自身で操作することなくトラブルを解決できる。
サービス当初は、ユーザーがAndroid端末をPCに接続し、PCの通信を経由してサービスを利用する手法をとるが、今後は接続用のPCを介さず、端末に直接つながる形でのサポートを導入する予定としている。
5月から関連グループの販売店でサービスを開始し、今後はキャリアの標準サービスとしての採用や、メーカー、量販店へのOEM提供などを目指す。1ユーザーあたりの利用料は525円/月を想定。対応するOSのバージョンはAndroid 1.6から3.0までで、タブレット端末にも対応する。
なお、同サービスは、RSUPPORTのリモートサポートソリューションを利用して提供しているという。
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