iPhoneで操縦できるラジコンヘリ「AR.Drone」が、Androidプラットフォームにも対応する。開発元のParrotが6月7日にゲーム業界展示会E3で発表した。
7月にAndroid向けの操縦アプリをリリースする予定だ。Android端末からWi-Fi経由でAr.Droneを操縦できるようになる。SamsungのスマートフォンOS「bada」、Nokiaの「Symbian」のサポートも追加する。
開発者向けにこれらプラットフォームでAR.Droneアプリを開発するためのSDKも提供する。
1〜4人のパイロットが同じコースで競争できる新ゲーム「AR.Race」もApp Storeで無料公開した。レースに使える空気注入式アイテムとして、ゴールライン付きパイロン(柱)やドーナツも販売する予定だ。
今後は1機のAR.Droneを使って2人のプレイヤーが楽しめるゲームも公開するとしている。
世界大会「AR.Drone Challenges」を6月24日〜8月14日まで行うことも発表した。参加者は3つの課題に挑戦して、それをビデオ撮影してアップロードする。トップ14人が10月1日の最終戦で競い合う。
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