Windows Phoneの法人利用促進へ――マイクロソフトと大塚商会が協業

» 2011年09月27日 12時28分 公開
[ITmedia]

 日本マイクロソフトと大塚商会は9月27日、スマートフォンの企業向け事業で協業すると発表した。同日から大塚商会が、Windows Phoneの企業利用支援メニュー「Office 365スマートフォン活用ソリューション」を提供する。価格は10人で月額2万8500円から(Office 365 Plan E3利用の場合。Windows Phone導入費用や回線費用などは別途)。

photophoto Windows Phoneの画面例

 Microsoft Officeの機能などを含むクラウド型コラボレーションサービス「Microsoft Office 365」と、Office 365との連携機能を備えたWindows Phoneを組み合わせた業務環境の構築を、大塚商会が支援する。同社が販売する「たよれーる Office 365」の新メニューとして提供する。

 構築支援から運用サポートまでを大塚商会がワンストップで行い、クラウド利用料や回線利用料、データ利用料を一括で管理することが可能だ。クラウドサービスならではの手軽な導入が可能で、専門的なIT技術者がいない中堅・中小企業にも導入しやすいとしている。

 9月28、29日に開催するマイクロソフト カンファレンスに同サービスを出展し、実機のデモンストレーションや年内導入を予定する企業先着100社への無償貸出(2週間、各社2台までを予定)を行う。

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